pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今回は漫画の感想

 先週買いこんだ漫画の感想なんですが、もう物語終盤のものが多くて・・・

 

 ジオンの遺産を巡る三つ巴の争いも、そろそろ終盤ですかね。MSのアクションシーンが増えてきて、対NT部隊であったキマイラがその本来の役割を果たす為に出撃するし・・・この場合、標的は時間軸として『逆襲のシャア』直前のシャアなんですけれども・・・もうこの時点でキマイラの運命が想像できる・・・うう。

 今回嬉しかったのはヤザンくんが偽名ではなく『ヤザン・ゲーブル』を名乗ってMSを操っている事ですかね。野獣ヤザンZガンダム本放送とか二十代の頃はヤザンというキャラ、そんなに好きぢゃなかったんですよ。粗暴な敵役で『エリート部隊』ティターンズ内ゲバとかやっている人だし。そういえばティターンズってエリートっぽい描写よりも腐敗堕落した描写の方が多かったなぁ・・・なんだかなぁ。

 でも不思議なもので加齢とともに『ギレンの野望』をやったりすると、こいつ、なんて頼りになるんだ!!とか思うのですよ。腕立つし、結構連邦軍で最初から最後までいるし。人間関係さえ何とかできたら良かったのかなぁ?そんなifがこの漫画では見れて、格好良く、ゴップとギリギリの腹の探り合いをし、豪快に笑いながら強化人間?ニュータイプ?の援護をしている姿を見ていると、この漫画でヤザンは活躍の場を得られたのだなぁ、とか思ったりします。ヤザン、がんばれ。シャアなんか倒してまえ。物語的に無理だけどネ(あ

 

 サイコザクが量産された南洋同盟編になってから、ギリギリ感が乏しくなって自分にとっては長い消化試合になっています。それなりに連邦側の人物にもドラマをつくっているけれども、やられ役の連邦軍になってしまって・・・もうアクションシーンだけがこの漫画の目的になりましたナ。ミサイルの飽和攻撃さえすり抜けるサイコザク三機はやり過ぎで、もうどうしようもないもんな。それやっているのがMOB扱いになってもおかしくないパイロットたちだし、主人公たちの苦闘を演出する伏線なんでしょうけれども・・・まともに勝てる相手ぢゃないぜ、これ。どーするんでしょーねー?

 

 電子版しか出てこなかった。オネショタファンタジー。今のところショタ一人しか男は存在せず、敵味方ともにオネしか登場せず、マッチョマンは登場していません。たぶん旅のお供、ご参加エピソードなので、つまりショタにはオネしか仲間にならないのか?今のところ現世から異世界に転生して、呼び出した龍によって殺傷能力と無限の弾薬を得た銃がメインウエポンで、お供になったのは犬属性の亜人。ちなみに猿属性の亜人は狙撃されて見せ場もらえずグッバイ。犬はいいけど猿はダメなので桃太郎展開ではなく、エゲレス紳士のハントスタイルなんですかね。次巻は店頭で探して買いたいなぁ(買うという事実だけ覚えていて探し当てられなかったので密林で頼んだ・・・