pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

 暇、です。昨日発注したものがないので客注対応以外は午前中は、暇。午後はね、昨日忘れ物した刺繍屋さんが納品してくれれば、仕事あるよ?あ、15日締めの請求書を起こすという仕事があったナ・・・

 読み終わった本も、ない。いや、ない訳でもないですけれども、感想を書くほどの印象がないかなーっという。今読んでいるものの方がよっぽど刺激的なのですが、ちょうど現在の状況にも関係ある近々の現代史に差し掛かったので、その部分を読み終えてから書いた方がいいよねーっと。

 映画も先週末は録画していたものを見ましたが、まぁ、うん、面白かったけど、特に感想もなかったかな。あ、一応抑えておこうと思って先週、父親が飲みに行った時に見たアニメ映画はありますよ。

 

 主役の男の声、何処かで聞いた事あるなぁ、と思ったら、ラストのクレジットで堤真一さんと知って納得。個人的には久しぶりに安原義人さんが出演されている作品に接したのが嬉しかったです。

 結構込み入った世界で、なかなかすんなりとは入ってこなかったですね。二つの国のうち、一方が覇権国で主人公の種族は抵抗の人身御供みたいに滅ぼされたみたい。その敗戦をきっかけに片方は覇権国に屈する訳ですけれども、風土病を使って自分たちのいいように覇権国を操ろうとする。それが野犬?狼?を介して伝播する狂犬病みたいなもので、その犬を操る集団が敗北した国家と思惑に乗る形で病を広めている・・・という感じ?

 まぁ屈服した側には抗体があるらしく、それは覇権国の民が忌諱している食べ物なので屈服した側の方はかかりにくい。一種の生体兵器として使用しているのですけれどもね。『鹿の王』というタイトル回収は、この映画ではできなかったかな?どちらかというと狼?山犬?野犬?の王という感じだし、そして王に、病の王になる事を拒否しているし。

 原作小説を読むべきかどうか、迷っているのですよねー。原作者の別シリーズ作品を読んだのですけれども(NHKがドラマ化したやつ)、面白いけれど、なんか、こう、自分の心に踏み込んでくるものがなかったので。なんでしょうね?何か、こうあるのかなぁ。

 そういえば読み終わった本の中に2000年代に編集された日本の短編SF作品集があったのですが、その中の伊藤計劃さんの短編、後味悪いけれども、心に刺さるものがあったのですよね。人にはお勧めしないけれども、なんか、はい。

 好みは人それぞれですからのぉ。