pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

睡眠、大事

 昨夜は少なくとも八時間、多く見積もって九時間は寝ました・・・今夜も早寝しよう・・・

 でも朝一から近所の繊維問屋二軒が12月、1月に相次いで廃業という不景気な話を聞いてしまった。まぁ問屋業が消えていくのは時間の問題と思っているけれども、なんだかなぁ・・・

 そして先週は結構読み終えた本が多いので、昨日気力がなくて何一つ読めなくてもネタがあったりするのでした。

 今回は呉座さんまちゅり。

 

  色んな一次資料にほろほろと書いてある中世の日常的な話題を取り上げた、まぁこれも朝日カルチャーセンターでの講座を基にした本ですね・・・なんかそういう〇品再使用みたいなネタ多いな?著者にとっては一度講義して骨子のある原稿を膨らませるという事だし、出版社も発行期日が読みやすいし、解りやすい内容だし、売りやすいって事なんだろうな。

 自分が「へー」っと思ったのは中世においてキリスト教宣教師が来日し『大学』と本国に報告したものの正体が基本的には僧侶に儒学・・・朱子学などの宋学を教える禅僧寺院だという事。禅僧はそれまでの顕密仏教とは異なり、実学的な分野も収めて荘園経営、土木建築、果ては調理人にまで寺院内の出世を建前上は認めている存在で、実践的な学問である宋学を収めるというのも理解できますねー。

 あと、出産がケガレというのは、まぁ出血や汚物を伴うので理解できますが、それを理解した上で出産に立ち会うと肉親に近い親族関係を結ぶという意味が生じるそうです。そうやって出産に立ち会った子供は立ち会った人にとっては猶子、親族同然になるという。

 他にも「へー」って思う事がありましたが、先週読み終えたから覚えていないや(あ

 

 こちらもコラム連載をもとに、一応一次資料からとれる「発言」を基に武士たちの本音に迫るというもの。後醍醐天皇も入っているのはご愛敬ですかね。解っていたけど足利尊氏はほんとに、不本意な生涯を送っていたんだなぁ、と思ったり・・・あ、まずい。これ以上思い出せないぞ?この本は購入したものだから自宅に帰れば読むことができるから自分的には問題ないけれど、感想を書くとかいっといて書かないというのは、どうなのよ?とか思ったりもするけれど、体調が本調子ぢゃないんだ。勘弁してつかーさいと書いて、お茶を濁そう(おい