pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今日は漫画を中心に

 書くタイミングを計っていたのです。と言っても、そんな大した感想ではないですが(オイ

 

 雷を操る龍をついに仕留めるのですが・・・えー・・・漁夫られてるー!!しかもなんか、乗組員の親御さんらしいよ?

 あと、屠龍船の船長の過去エピソードが思ったよりも切なかった。子供の頃にアレを食らったのか。そして家族になろうと言ってくれた人が・・・切ないねぇ・・・

 新生クィン・ザザ号が高性能で驚きでござりまする。そして初航海で傷だらけに・・・借金返せるのかね・・・

 さて、漁夫った人に対してどういう物語が始まるのでしょうかねぇ。次巻も楽しみです。

 

 大正期の名古屋が舞台なんですけれども・・・なーんか時代の動乱を描くよりも、少女漫画よりの展開になりそうな気配です。今回は微笑ましい、しかし当人にしてみれば大問題な恋愛事情でしたね。

 んが、姫子さんの精神年齢は低いのかも知れません。こういう態度って、うちの姪に照らし合わせると十歳未満の頃やっていたよーな気がします。十二歳の頃は、もっとすれっからしだったよーな?覚えてないけど(オイオイ

 なんだかんだ言うても、この作者の方は優しい世界を描かれるので、安心していますが、個人的には厳しい時代を描いて欲しいのですけれどもねー(たぶん、そういう展開はなさそう

 

 2012年の小説です。この頃でしたかね?カーボンナノケーブルだったか、なんだったかが生成できるようになって、軌道エレベーターが現実のものになるー・・・かも?って言っていたのは。

 なので民間企業が国連から委託されて運営している軌道エレベーターの話です。厳密に言うと、それを保守点検する人々の物語。お話の舞台は、2022年からあと数年という時代設定なので、軌道エレベーターは四本のケーブルでつながれているだけで、リニアとか使用しておらず、行きだけで一週間かかるという設定。遅いから。

 しかし遅いので体への負荷は少なく、つまり宇宙へ行くハードルが若干下がっています。主人公は背が高すぎる為、船外宇宙服を仕立てると金額的に割が合わず(一着単価が何千万円でしたかね。億には届かなかったっけ。お高いから基本使いまわしで、体格が平均よりも著しく異なる人は船外宇宙服は仕立てられない)、船外活動ができないという設定。軌道エレベーターが問題なく稼働していれば、船外宇宙服着なくても問題ないもんね。

 十年前ですが、動画とかで仕入れた現在の状況もそれほど変わっていないかも。ただロケットでの行き来を民間企業が担って、宇宙服も簡素化したものがあって(船外活動は想定していないみたいだけど)、以前よりは安価になってといるんですかね(安価といっても一戸建ての家が建ちそうなお値段ですが)。

 日業業務の中の事件っていうのが、結構好きでして、人気が出たらシリーズ化も著者は睨んでいたかもなぁ・・・続編出ていないかー・・・何か技術的な説明が変わったかも?(林譲治さんのADDAシリーズはそんな事を著者がおっしゃっていたよーな。それで文庫化が見送られたのかな、とか勘ぐってみたり)

 現在のカーボンナノケーブルの研究はどうなっているんでしょうね。調べてみようかしらん。