pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

全編フィクションでしたね・・・

 昨夜の『ど家』・・・『どうする家康』はフィクションでしたね。紫禁城もどきの清須城も、今日では否定された清須城での信長、家康面談による同盟締結も、氏真が築山殿を妾にしようとした事も。清州城下を見下ろせる山というか、丘すらないもんな。劇団新感線ぽいって話を聞いて、ああ、それだわ。って思ったし。

 やぽを承知で言うならば、清須に行った時点で家康君は信長に従属する立場を認めている事になり、どういう対応をしようと対等にはなりえない。家臣のアドバイスは全て無駄です。対等な同盟ならば、道三、信長の会見のように、国境付近で第三者の施設、寺とかが多いですけれども、それこそ水野信元の城でもいい訳で、劇中ではあれだけどこの時期は水野家も従属ではない筈なので刈谷城でもいい。そこでお互いの取次担当家臣が会合して話をつければ成立する話なのですが、まぁそれだと『華』はないですよねー。

 あと氏真君が築山殿を妾にする話。あれやったら氏真君はオワコンですね。他家に嫁いだとはいえ、自身と同等身分と認めた一門の娘を別妻ではなく臣下の妾扱いですもん。父親を始め一門衆全てが氏真に『舐められた』と判断されてもおかしくない。当時の武士は面子を潰された事をもっとも屈辱と感じ武力行使に踏み切りますから、昨夜の話を実際にやったら氏真君は武田、徳川に挟撃されるより前に、駿河の反乱でこの世とグッバイしそうです。

 『ど家』は劇団新感線的な作品なので、ファンタジー色が色濃い時代劇として見ればいいんだな、と納得した回でした。

さて、土曜日はシノビガミのセッションにオフで参加しました。そこであるプレイヤーさんが「ビガミユーザーは自己犠牲に走り勝ち」というような事をおっしゃって、ああ、納得、みたいなセッションでしたね。誰も彼も「アタクシが!!」「アタイが!!」「オレが!!」って自らを犠牲にして他のPCを助けたがるという・・・裏のHOにそう書いてあるんだから仕方ないけど、そういう秘密を持っている人ほど目をキラキラさせるんだよねー。ま、自分もですが(え

 んでねー、「自分に任せれば全て助かる!!」と主張する方の行動が、あまりにも物騒だったから(非協力的だったから)、少しひどい目にあってもらって(え?)、んで自分、自覚がない方が旨い噓がつける人なので、自分の裏HO、概略は知っていたけど本当のところはコロッと忘れていたおかげで、皆、信じてくれましたよ。いやぁ、自分史上、一番しれっと嘘ついていたなぁ。こうやればいいんだ(良くない

 おかげで自分以外の仲間は救われ、自分はこの世とグッバイしましたが、なんか爽快でしたね!!(オイ

 んでありがちなのが、生き残った人の中で一番メンタル柔らかい人が精神ダメージを受けてしまうという・・・その悶え苦しむ様を愛でるまでがシノビガミ(あるいはインセイン)です(大嘘

 いやぁ、美しいセッションでしたねー(個人の感想です

 ほっこり・・・