pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

期せずしていいタイミング

 岸田首相のキーウ訪問です。サプライズというには弱かったかも、ですが(何せWBCで日本がメキシコに対して劇的サヨナラ逆転をかました前後に一報が入ったので)、モスクワを中国の習近平主席が訪問しているので、日本と中国の立場の違いを鮮明にしたという点において、いいタイミングでしたね。野党第一党が迷走しているので(というか、なんか、もう、自分的には絶対投票したくないレベルにまでなってしまた)、国内的にもいい点数稼ぎですな。

 月曜日に書き忘れた『ど家』。ファンタジー作品であるからには地元の伝承を積極的に取り入れて本筋と絡めるというのは、いい手だと思います。築山殿の運命にも、宿命的に絡むかも知れぬ~、と想像したりしたり。相変わらずキャラとしての家康は好きになれませんがね。しかし次回の取り上げ方・・・未だかつて、ここまで今川家の滅亡を主体的に描こうとした大河ドラマがあったでしょうか?そして・・・北条は絡まないようですな・・・たぶんアナウンスで終わらせるな・・・ちぇ~。

 そして読み終えたブラックラグーンスピオフ二冊。

 

 恐ろしいもので、この漫画をハートフルストーリーと勘違いしそうです・・・ええ、ソーヤーって外見や趣味でアレに見えるけど、結構まっとうな倫理観を持ち合わせているように見える。割と弱い立場の者を守るし、助けもする。この漫画では人工声帯を使用する事が少ないので彼女のセリフはほぼありませんが、その方がキャラが立っていいですよね。

 おかしいなぁ。ホラージャンルって自分は好きになれない分野なのに。これはハートフルコメディホラーだからいいのかな?

 

 諜報活動というものが、いかにク〇な部分を含むのかという事を描いています。エダ、よくこんな職場で働き続けるな。なんの打ち合わせもなく同僚を『生贄』同然に使うなんて。あとは家父長制をはき違えた男の醜悪な行動という奴が描かれていて、また同僚から「使えない奴」って評価されたけど、エダの行動は人としての矜持だと思うな。まぁ不満があるとしたら楽に〇したぐらいかしら。顎を砕くとか、肝〇を撃つとか、もっと苦しめてやればよかったのに・・・はっ、いけないわ。そんな非人道的な事を考えては。やはりアレな奴には速やかな〇を与えるべきですよね(そんな事を書く時点で非人道的とも言えるかも

 次巻も楽しみです。