pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

TRPG三昧な土日

 土曜日は手持ちのインセイン同人シナリオ集を貸し出す対価としてお願いしたシノビガミシナリオ『誰かを愛するものたち』を回していただき、日曜日は良く耳にするCoCシナリオ『狂気山脈』(セーブ中)をプレイさせていただきました。

 『誰かを愛するものたち』はPC3をやったんですけれども~、PC1の方とNPCヒロインのやり取りにほっこりしましたねぇ・・・GMに「pomtaさんがPC1を選ぶと、即断で自己犠牲に持っていくから外した」と言われたけど、そうですね。悩みませんねぇ、この展開は。他の方が選択する経緯を見る方が好きですな(にやり。

 『狂気山脈』はCoCというよりも世界最高峰クラスの難易度最難関の絶壁やら風雪やらに抗いながら登山するって感じで、そう、登山TRPGなんですよね。それが味わえただけでもプレイした甲斐がありましたねぇ。一万メートル超えの山頂から見る世界は、たぶん宇宙と大気の狭間なのだろうと思うと、そういう映像大好きなアタクシとしては、想像するだけでワクワクしましたね。下山中に全滅しても悔いないわ(あ

 あと感じたのか登山家もそうだけど、冒険家と言われる連中てって何かしらの狂気に捕らわれていないとできない職業だよなぁ、と。大地に両足をつけて生活する事を当たり前と感じて考える事すらない、一般人では、とても考え実行しない事をやるのだと。頭で解っていても実際にそれを実行した写真とか見ると「これはまともではない」と思うなぁ。絶壁でビバークする羽目になり、壁にぶっ刺した杭だけを支えに寝袋釣ってそこで休むとか、正気の沙汰じゃない。高所恐怖症を麻痺でごまかしている自分みたいな潜在的高所恐怖症の人間では、考え付いただけで力が抜けて死にそうになります(誇大な表現

 TRPG上の行動とはいえ、判定で成功したからやったけど、絶壁でビバークなんて実際にやれって状況になっても無理ですね、はい。

 面白かったです。

 今週の『ど家』。氏真回ですが、かつてここまで深掘りされた今川氏真がいましたかねぇ、という感じですね。不満があるとすれば北条はセリフのみの登場ですかい。まぁ信玄の圧倒感を出すためには、この時期の信玄が北条と死闘していて、とても家康の期限を損ねるどころの騒ぎぢゃなかった、なんてドラマにはできないからでしょうね。それやるならそれこそドラマタイトルを『信玄と家康』にしてドラマ時間を桶狭間戦から信玄の死までに限定して何十話に渡ってやらないと、北条の出る幕はないよねぇ・・・

 まぁ氏真君は、駿府に落ち着いた晩年の家康と再会しそうな気がしますね、はい。