pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

昨夜は大人しく

 いや、別に夜遊びとかしない人なので飲みに行かない限りは大人しいものですが、昨夜は映像作品はみませんでした。食後転寝していたし。読みたい本も読み進みが遅いし。でもまぁ面白い本なので読み飛ばしとかせずに読んでいるので良いのですけれども。

 今読んでいるのは中国の唐王朝の通史でして、こうやって新書として出るからにはアップデートされているに違いないと購入して読んでみると、結構発掘、発見された墓碑銘を解読して新しい資料が出てきているようで、様々な修正、『正史』の改ざんなどが発覚しているみたいです。詳しくは読了後に書きたいのですけれども、思った以上に唐という王朝は成立時には遊牧民的な要素が強いし、習俗、帰属意識も漢族とは異なっていたこと。前期百年ほどは遊牧民国家や交易都市国家を制圧し覇権軍事国家として存在していましたが、『安史の乱』を境に律令国家体制・・・というか現物と労働力を税として取り立てていた体制が崩壊し、貨幣を取り立て、それを使ってあらゆる国家事業を運営していく形式に変化していきました。そこから社会が貨幣経済へと転換していく訳で、唐崩壊後の五代十国を経て北宋時代に大量の銅銭を生産する時代が来るわけですが、それは納税体系が唐後期より変わった事に起因するのかなぁ、とか思ったりしたり。納税手段として大量の銅銭が必要になったから外国に輸出しちゃうくらい銅銭を生産していたのかな、と。

 昨夜読んだところを中心にそんな事を書いていてるうちに思いつきました。無計画性がばれます。でもまだ三百五十字分を埋めなければなりません。なんかネタはないかな・・・あ、密林の電子書籍購入って、一度ポチッとしたら取り消しできないものなのですね・・・昨日間違えポチッとナしてしまったら、即処理されてしまい・・・あああ・・・・本は紙媒体で!!と思っている人間なので取り返しのつかない失敗をしてしまった気持ちに。ま、調べてみるとその本・・・マンガは電子書籍でしか発行されていないようなので内容を読むためには仕方ないのかも知れませんが一巻は紙出したのに二巻は出さないのかね。まぁそこまで手元に残す気持ちがなかった本だから、いいかもと自分を慰めている・・・どうしても電子媒体は借りていて、プラットホーム側の都合でいつでも閲覧できなくなる代物であるという意識が拭えないので、だまかされている気分になってしまうのですが・・・ああ、密林、便利だけど騙されたり、やられたりする気分が何処かで味わう気分になる。あ、ダウン系の気分で終わってしまた。