pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

読了なしの雨の日

 梅雨前線と台風のコラボレーションが実現して、今日は広範囲で土砂降りになるそうです。こんな日に飲みに誘われホイホイ行く事になったやつ・・・アホぢゃないかしら(アホ

 そして明日はボドゲの会だけど持っていくゲーム選んでいない・・・参加者四名で聞いているけれど、まだプレイしていない四人用マダミスあるけれど、おひとりマダミスしない方がいらっしゃるからなぁ・・・まぁ小さいから持っていくけど。

 『修道女フィデルマ』は読んでいる最中に睡魔が襲ってくる・・・つまりまだ劇的な展開ではない段階で上巻途中。就寝前に上巻読み終えるだろうと思っていたけれど、内容が頭に入らなくなって、これはあかんと諦めましたからな。

 『火狩りの王』は綺羅の母親の感情の一端に触れたような気がするのですが、うーむ・・・旦那の下に嫁いだ理由は分かったけれど、娘に対する仕打ちの起伏は解らないなぁ。いやこの人も神族の実験台になっていた臭いので、感情というか思考というか、そういうものを操られていたとか、そういう事なんですかね?

 既存の勢力・・・支配階級である神族、元神族で反逆者の『蜘蛛』、神族殺すマンになっている人間、なんかどれもこれも人間の世界を生き延びさせるつもりはあんまりなく、神族は遊び半分に世界の継続を模索しているようだし(一枚岩ではなく、緩やかな衰亡を望むものもいる)、火が使えない人間なんて滅んでしまえ、という『蜘蛛』はもちろん「高慢な神族に復讐を」って考えている人間も未来なんて考えていない。

 それを考え、唯一前に進もうとする主人公たちは、あまりに非力でか細い。望みは世界を支えてきた姫神が彼らに好意的である事だけれども、姫神も人身御供というか、生贄というか、何というか現状打破できる力なんてないって自ら断言しているし、望みなんてどこにもないのに進むしかないという地獄のような物語。

 事後を語った短編を読んだから、ある程度結末は想像できるのですが、どーすんの?どーなんの?はっ。そういう風に読むのがつらいのに先に導いていく、それがこの物語ちからという奴なんですか?・・・知らんけど。

 仕事中に『火狩りの王』読み終えたらいいなぁ・・・問題発言ですな。まぁお客さんに呼ばれて商品説明とかするけれど、商いにはつながっていない事例ばかりなので、意志が恣意という認識がないです。今年は早めに暑くなっていたから夏物前倒しで買われるお客さんも多くて、その反動は絶対あるよなぁと思っていたのが現実になったという感じです。秋冬に値上げの噂があります、と言って決断を促すような事はしているけれどネ。どーなるんかなぁ・・・

 いつもどおりまとまりのない話で終わりました。