pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

眠い、眠い

 この手のタイトルは何度も使っています。つまり眠いは自分にとってはデフォ(こら

 土曜日はクラフトビールの店に、日曜日はプライヴェートで自分の深淵第二版シナリオ『蒼白き乙女』を回させてもらいました。このシナリオは『怪獣大戦争』であり、『PvP』であり、『誰かは死ぬ』というヒドイシナリオなのですが、しかしハンドアウトに書かれたことは裏も表も強要する気は毛頭ないので、全員生還エンドも、やろうと思えばできます。ただし、場慣れしていないと、妥協や折り合いをしないと不可能という点はあります。思いやりの精神があれば、生還できる気もするのですが、まぁ日曜日は初心者の方もいらしたし、順当にPvPでお二人グッバイなエンドでした。覚悟されていたからヨカッタといえるのかしらん。

 んで読み終わったもの。

 

ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)
 

  煽り文句で手に取りました。優しい小説だと思います。易しいぢゃないです。世間というか、社会というものに適応できず引きこもりになってしまった人々が、その人なりの生き方を見つけ出し、プロジェクトを完成させていく、みたいな?

 幻〇舎とトラブルがあってこの文庫版はハヤカワから出ています。何があったか知りませんが、作品と著者の人格は別物だし、心温まる小説だと思いました。文庫版が世に出てヨカッタです。

 

室町幕府全将軍・管領列伝 (星海社新書)

室町幕府全将軍・管領列伝 (星海社新書)

 

  気にはなっていましたが買うのはなぁと思っていた本です。こういう辞典的な本はちょっと・・・でも、足利義満から義政期の管領について知りたいなぁと思っていたので、そしてその時期に管領職についた人物たちは、単独で評伝が起こされそうなのは細川頼之斯波義将ぐらいで、後はあんまり有名ではない人たちなので。とはいえ畠山満家とかは『万人恐怖』の足利義教をコントロールできていた人物だし、三管領と言われる管領に付くべき家柄である畠山氏は、一度足利義詮期に没落して、明徳の乱ぐらいから再浮上した家なので、その辺りのエピソードも知れたので良かったです。

 明日は『傷物語』の映画の事を書きます。見終わったから。今書いてもいいけど、自重するですよ。明日書く事がなくなるかも知れないから(あ