pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

勘違い?

 期待していた文庫本の新刊発売日は今日ではなく二十六日でした。仕方ない。なので今日購入してきたのは昨日発売のこれだけ。

 

  巻の真ん中からイギリス留学編に突入しました。主人公以外は新キャラクターとなり、新たな人間関係の中、バレエを学ぶ日々。という感じ?

 バレエマンガを読んでいるけど、改めてバレエというものをちゃんと鑑賞した事はないなぁ、と思い返す。踊りの素晴らしさとかに注目しない人間だからかな?ストーリーがあるものは、どうしてもそちらが気になってしまうので、踊りで感情表現と言われてもピンとこない。ではどうして購入しているかというと、作者のマンガが好きだからなのですな。

 あとは、読んでいるとオーソドックスな成長物語。しかも主人公はポジティヴ思考なので、カラッと爽快な感じがするのですね。熱血系が苦手なアタクシとしてはスポーツ成長ものでも楽しめる作品なので。次巻は半年後ですかねぇ。

 これを購入したあと、思い立って百貨店に行こうとしたら、入館にはマスク必須ですとお断りされました。マスクレギュレーションでないかぎり、マスクを着用して出かける事をアタクシはしません。蒸れるし臭いで吐きそうになるので。だからまぁ、百貨店に行くときは、マスクレギュレーションの態勢で「よし、行くぞ」と決心しないかぎりは行かないでおこうと。

 新型コロナ・ウイルスに対する警戒をしているので、百貨店の対応が正しいのですが、なんか人種差別時代の差別される人って、こんな気持ちでお断りされていたのかなぁ、となんとなく思いました。いや、この場合、あかんのはこっちなので、その点に関して文句はないです。ただそういう心情になっただけです。

 あと、金曜日の晩に三時間ものの録画していた映画を見るとして、どうしようかなぁ。何を飲もうかなぁ。つまみをどうしようかなぁ。まぁ配達に出かけたら酒屋さん近くに出かけるので、そちらはツマミも取り扱っているし、あと、地下街の輸入雑貨屋さんがマスクレギュレーションでなくても行けるなら、探そうかなぁ(とことんマスクするのがイヤな人)。

 うーむ、昨日書きすぎた反動か、今日はそんなに書く事が・・・あ、五十嵐大介さんの『ディザインズ』を読み返しています。『女顔りショーン』という人を食った登場人物が好きなので、彼のセリフを音読しながらね。その中の、人化動物(受精卵に手を加えて、遺伝子的にはヒト要素はないのに、人に近い形態となって成長する動物)をつくりだしたオクダという人物に、作者はヒトは都市生活によってシステムに依存する家畜となっている、なーんて事を言わせているのですよね。

 都市生活は過密状態である事を余儀なくされる。生活空間の圧縮。それによって農地よりも遙かに一人あたり面積は小さくなるのですけれども、今回みたいな感染症に対しては脆い。トリインフルエンザとかで畜舎ごと殺処分になってしまう家畜と、今回の新型コロナ・ウイルスにさらされたヒトの姿が、何だか重なります。

 それにしても、欧米では日本とは比べものにならない規模の感染者、死亡者が出ていますが、何が異なるのか?Youtubeアメリカ人が日常的に何を食べているのか、という動画をみたら、圧倒的なデンプンなんですよね。そして野菜が圧倒的に少ない。そういうのも関係しているのかな?少なくとも日本人のように毎日メニューを変えるという発想は少数派のようで、アメリカ人は日本に来ると、その食事のレパートリーの多さに驚くともいいます。ま、そんな日本の状況に近いはずのニューヨークが酷い事になっているから、関係ないかも知れないけれども。

 あら、なんだかんだゆーて、また1500文字超えましたね。おやおや。