pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

予定は未定で決定にあらず

 そんな気分の今日午前中です。帳尻は合いませんでした。明日遅れて荷物が来るそうです。はい・・・

 まぁそれはいいや(いいのか?

 昨夜録画しておいた『平家物語』と『鎌倉殿の13人』見ました。平家物語は題名『壇ノ浦』なんですけれども、これから戦が始まるってところで終わりましたよ・・・東京キー局では最終回まで流したようですね・・・こっちは今週末ですよ。んもー・・・まぁいいです。楽しみです。泣くかも知れないです・・・いや、涙がこみあげる程度かしらん。

 『鎌倉殿の13人』は、後妻打ちなんですけれども、それを契機に北条一族が一度伊豆に引っ込んでしまうエピソードが、物凄く解りやすく描かれていて、時々「大河は荘重でないと」とか言う言葉を聞きますけれども、解りやすく、楽しめるならいいぢゃない。史実がどーのこーのという突っ込みよりも、演出が合わないとか、そういうレベルで自分は忌避しますけれども、解っていない史実の方が多いのだから、解っている史実の間を埋めるのに解りやすく楽しめる脚本、演出がなされる事はいいのではないかしらん。これは時代的な違和感を感じないという事も含みます。荘重でも退屈な脚本や演出はいらないので。

 それはそれとて読み終えたもの。

 

 これがね、この作品が原作だーっていうんで、興味を覚えたので。読んだのは単行本ですけれども。


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 まぁね。ハリウッドが日本の小説を『原作』にしたという場合は要注意というか魔改造されていると判断した方がいいのですが、PVと原作wikiを眺めただけでもその通りで、読んだらね・・・「出演している真田広之が原作小説の誰に当てはまるのか、これが一番謎」という気持ち。

 原作に関してはだいたい三組の裏稼業業者が、各々の思惑で手探りで、訳が分からん状態で、解っているのはそれぞれが「ヤバい」状況だけは理解している中、東北新幹線というある意味、移動密室を舞台にやりあうという・・・

 問題は原作小説でデクスマキナ役であった老夫婦が映画PVでは見当たらない事で、これがないとプリンスは・・・誰にやられてまうの?とかね。

 自分的には『カウボーイビバップ』のコメディ回的な、脱力系クライムアクションと位置付けていまして、楽しかったのですけれども(ラスボスの殺害に、三組の裏稼業者が誰も関われないとか、何というか、脱力系だよね)、ハッピーエンドなので心配はいりません。

 んが、このテイストを「運の悪い殺し屋」ブラッド・ピット主役で出すつもりなのかな。映画も期待と不安が半々です。