pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

あけおめ、ことよろ

 はい。仕事始めなので日記はじめです。年末年始のお休みは食べまくり、かなぁ(あ

 12/30は喫茶コンパルのサンドイッチをなるべくたくさんの種類を食べたいという事で人を募り、飽食&飲酒しました。結論。エビフライサンドが最強。あとDVDで『パシフイックリム』を素と監督の解説と二巡してみました。結論。監督の特撮オタク度がずば抜けて高い。着ぐるみ俳優さんの名前まで把握していた。この監督が下りたから、続編がアレなのね・・・ふーん・・・

 自分が持ち込んだ『大誘拐』も見ました。何年ぶりに見たかな?意外に見た事ない人が多かった。まぁ四十年近く前の作品だし、刀自の亡くなった子供たちの遺影。兵装やパイロット姿の人が戦死した人と理解されていたけど、女学生姿の人の事は他の方たち解らなかったようで、そっか、学徒動員で工場勤務しなきゃならなくて、そこを空襲受けて死亡した、というのが当たり前のように理解していた自分の世代とは違うのだなぁ、とか思いました。戦争は遠くになりにけり。

 12/31は年に一度会う方々と飽食&飲酒&ボドゲ会。十年前に比べれば消費量が減ったなぁとは思うけれども、皆さんお元気でなにより。

 1/3は『マンション・オブ・マッドネス』の二版をなんと三シナリオもやってしまいましたよ。どのシナリオも微妙なところで証拠が足らず、完全な謎解きにはならなかったですが、だいたい生きて帰れたよね?って感じ。大画面でシナリオを案内してくれるので解りやすかったですよ。次に機会があったらロングシナリオに挑戦したいですわい。

 んで秋口辺りからWOWOWがやたらハリポタ映画を一挙放送してくれるので、んぢゃあ見ていないから、これを機会に履修するかと録画しております。二作目まで見ました。全作見たら感想を書きます。どれぐらい先になるか、解りませんが。

 あとは休み中に読み終えたもの。

 

 第一部はTVドラマで見たから、まぁいいやって借りる事ができたのが第二部だけでしたが、とりあえず読んでおこうと。

 ええっと史強さんが生き延びてヨカッタです。そして三体人の侵略を押しとどめたのが、まさか、いるかどうかわかりゃしない他の異星知生体を意識したものだったとは・・・いや、たいへん悲観的な理論をもとにしているけれども、結果、自分たち以外の他者が存在する事が悲惨な状況を押しとどめる、なんというか、均衡によって生き延びる事になっているって感じ。

 第三部の副題を見る限り、また悲観的な感じなんですけれども、不思議とそういう感じにならないのですよね。なんでしょう。文庫本で購入したこの作者の短編集を読んだ時もそう思ったのですが「こまけーことはいいんだよ。どやぁ」みたいな作者の文体が、悲惨な運命も「どーにかなるんでないかい?」と思わせてしまうのかも・・・なーんて思いました。

 でもこれ、TVドラマ向きな物語かなぁ。ドラマ化しても解りにくいかも知れない、と思ったりしたり。第三部、タイミングがあえば借りたいですねぇ。