人間って座っている姿勢が長くなると腰を痛めると思うのですよ。金曜日から日曜日はそんな感じでした。立っていると楽なんですよ。人間の体は座る様にはできていないんですよ(なにこれ
金曜日の夜にですね、録画しておいた『ゴジラ-1.0』見るつもりでいたのですが、艦これ2024夏イベの前半戦に決着がつきそうだったので、そっちを優先させたら見る時間がなくなりました。いや、新艦掘りの時間を確保しないといけないぢゃん?そう思っていたら土曜日に試行12回目で出てくれましてね。こんな事ならゴジラを優先すべきだったかなorz。いや、それこそ結果論だし。かと言って土曜日は金曜日に録画したもの、日曜日は土曜日に録画したものを見る事を優先しないと、録画データ溜まりまくりですからの。父親が九時半までに就寝すれば、平日夜でもゴジラ見る時間はあるでしょう。たぶん。
んで見たもの。『異世界スーサイド・スクワット』。なんか普通回だったなぁ。いやこっちの感覚が狂っているのかな?ドラゴンに対戦車ロケットが通じるんだー、とか思いました。そして先遣隊のヴィランたちが大活躍しましたね。結果しか描かれませんでしたが。前回の女王の凶悪な形相は一体なんだったのか。ただ単によそ者が活躍した事が不愉快だったのか。来週以降に伏線が回収されるのかなぁ。
『小市民シリーズ』原作小説を読んだ時は、事が終わった後に小山内さんのやった事にゾワゾワゾワっときて凄味を感じましたが、アニメだとやらかす前に不穏な感じで、終わった後は憑き物が落ちたように穏やかでした。たぶん欲求が満たされて満足したからなんだろうなぁ。そういう表現方法か。あと原作ではなかった健吾を登場させ、推理の説明相手にさせているというのも上手いかも。だから主要登場人物が三人なんだな。
さて原作の『春季限定いちごタルト』分は終わりましたが、短編分を挟むのか、それとも『夏季限定~』に行ってしまうのか、どうなんでしょうね。来週はその辺も楽しみです。
『光る君へ』。まひろは何か、あかん親になってきましたね。子供の相手をせず、一方的に自分の思いをぶつけるばかりで寄り添う事ができず・・・ああ、親子関係が破綻していきますわ、これは。まぁ道長君も細君とヤバい状況ですが、もっとヤバいのは一条天皇と彰子の関係で、ついに、てこ入れの為に道長君が「面白い物語を書く女」まひろをヘッドハンティングしてきましたな。知らんけど。んで来週は休みなんかい!!
チクショウ。再来週を楽しみにするなり。
んでそれに関連して読み終えたもの。
新刊かと思ったら六十年以上前の復刊なんですね。でもたぶん現代でもあんまり違和感なしに読める解説書です。んでね『源氏物語を最古の小説とか言って誇る奴はバーカだ(意訳)」みたいな事が書いてあって、すっきりしました。著者に言わせれば古代最後の小説という位置づけが正しいらしいですよ。「高尚な事なんて書いてないぜ。古典エロ小説として読んで人間感情の機微を味わえ(意訳)」とも書いてあって楽しかったです。ゼロ戦とか『大和』とかを無批判、無理解にすげーと言って「日本すげー」とかいう人、浅くて却って日本の事、バカにしているように感じてしまうので、そういう向きに釘を刺しているのが、ええなぁ、と思いました。
家にあるのは亡き母親が持ちこんだ与謝野晶子訳版で、睡眠薬として最適なんですが(オイ)、小説として読むにゃ現代作家の訳文を読むべきかなぁ、とか思っておるのが源氏物語です。いつか読めるかなぁ。