pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

GW中は太るよね

 酒飲むから・・・というよりも、ボトル一本空けると一食分に匹敵するつまみを食べてしまうからでして、意識してデンプン系は、はずそうとするのですけれども、パン系をはずすと翌日悪酔いが残るよーな、そんな感じになるのですよ。なので開き直って総菜パンをつまみに加えています。パン生地が甘くないところを見つけたので、土曜日の昼下がりを狙って買いに行こうかと。あ、新型コロナ・ウイルス騒動で、オフで遊びに行けない間の話ですが。

 まぁボトル一本空けなきゃいいんですけど。そうすると蒸留酒を太メンマあてにして飲むスタイル。太メンマは歯ごたえがあっていいです。ローカロリーだしナ。毎晩飲むつもりはなかったけれども、特に2日の夜は翌日朝から出かける予定だったので飲むつもりはなかったのですが、思い出したように父親が牛肉を焼きましてね。こりゃ飲むですよ、となるよね(個人差があります

 結果的にGWの夜で飲まなかったのは5/6だけでしたな。まぁ翌日仕事だし。

 後は映像作品を見ていました。WOWOWで録画したものは、ほぼほぼ見終えてしまい、DVDやらBDやらを見ていましたね。久しぶりに『清洲会議』だのガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』だの。ん?金曜の夜は何を見ていたっけ?録画していた奴を見た筈だけど・・・思い出せないぞよ?あ、アガサ・クリスティーの『ねじれた家』でした。原作小説読んでいる筈ですが、オチは最後まで気がつかなかったです。ははーん。なるほど・・・ABC殺人事件、映像化されたっけ?(オイ

 んで、日中は散歩に出たり、雨の時は引きこもって読書+ブラウザゲー+動画鑑賞したりでした。おかげで再読が進む、進む。佐藤賢一さんのフランス王朝史をカペー朝からヴァロワ、ブルボンと読破して、数ヶ月前に再読止まっていた塩野七生さんの『ローマ人の物語』も再開。しかし密林に注文していて遅れて届いたこいつも読み終えましたよ。

 

うたかたエマノン (徳間文庫)

うたかたエマノン (徳間文庫)

 

  この本が出た頃は「エマノンは、もういいかなー」とか思って追いかけなかったのですけれども、先日出た最新刊を購入して読んで、やっぱ読みたいや、と本屋を探しました。ま、なかったので密林に発注したのですけれども。

 エマノンものとしては珍しく(自分の印象に残っているかどうかの事です)海外、中米カリブ海マルティニーク島が舞台。ま、時間軸は百年ほど前ですが。ラフカディオ・ハーンとか、ゴーギャンとか、文化的有名人を登場させて、パニック・ホラー要素ありーの、ファンジックな要素ありーの、そんな感じでした。エマノンは美少女という描写がテンプレしているのですが、個人的な好みでは、なんか、こう、もうちょっとないかしらん?と思うのですよ。鶴田謙二さんのエマノンは、人目を惹くタイプというよりも、何処にでもいそうだけど、けれども雰囲気に惹かれてしまうというタイプで、アタクシはこのエマノン像が気に入って読んでいる人なので。

 作者も鶴田さんのエマノンがど真ん中とおっしゃっているので、いいのですけれども。エマノン、まだ続くのかなぁ。やっぱりベストは最初の話だとは思うデスけど。