pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

出来心で購入しました

 いや、最近ペケッターで回ってくるお試し漫画でご新規購入を決めているので、つまりそういう事です。購入したのは路面店ですが。

 

 絵柄が好きな部類でして、冒険旅物というのは基本的に好きでして、世界観的に好みかなぁ、というので購入して見ました。主人公の一人は大国領主の後継者で、庶長子の異母兄のいうがままの人生から抜け出したくて漫遊の旅に出るけれども、お供の目を盗んで旅先の下町、いかがわしい界隈の夜道を歩いていたら背中からクリティカルヒットを受けて危うくグッバイ。金と科学の力で機械人形に脳が乗っかった状態で生き延び・・・てるのかな?

 知識と財力がある彼は海に住む人魚の魔法で生き返る為に、そこまでの道中を共にしてくれる相手として、紹介者の女性曰く「金の為ならなんでもやる」という少女ドガと巡り会います・・・んが、これがちっともハートウォーミングでも、ボーイミーツガールでもない!!ドガはどちらかというとふてぶてしい、オーク女性に比する雰囲気で怪力の持ち主だけど学はなく、すれっからしという程の悪知恵もない・・・つまり世間知らず。知識があるけどこちらも処世術といえるほどの経験はないアンデッドな青年と、まぁトラプルがおきない筈のない道中記って感じです。

 一巻のラストもアンデッド青年が荷物として運ばれる途中、飛行船が事故で墜落したのですが、ドガ、現金手に入れて得意がっているけど、砂漠の真ん中で足のない状態で現金持っていてもしょうがないだろ!!という状況。この互いに頼りにならない二人の旅はどうなるのでしょうね?

 

 

 これもペケッターで回ってきて思い付きで購入しました。路面店で。亡くなった魔女のメイドたちは皆クリーチャーで百合百合な関係、という話。webで人気になったから冊子になった本って感じで、ヒトコマ漫画も多い。つまり、ぼやーっとかわゆい正体クリーチャーなメイドさんたちのわちゃわちゃを眺める漫画ですね。

 自分は基本的にろくでもない世界を歯食いしばって生きている人たちの物語が好きなのですが(自分には無理なので)、こういうただほんかわキャットバトルしか争いがない世界というのも、息抜き的に読みたくなるのですよ。そういう意味では昨日日記に書いた鶴田さんの漫画もそういう部類だよな。

 結構頻繁に息抜きしているよな、自分。息抜きの合間に生きているんぢゃなかろうか?(あ