pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

深夜の暴食は

 そんなに美味しい訳ではないナ。葡萄酒一本干すつまみがいるので、ばかばか食べていたけど、夕食の上にそれをやったら食べ過ぎなのですよ、明らかに。そんな当たり前の事に気付いたのが日曜日の晩、父親が不在だったので自分の分は自分でこさえたショートパスタで飲み食いしたところ、当たり前なんだけど美味しかった。明らかに二人分はあったかも知れないけれども(タマネギをどうしても一個分使い切りたい奴)、それでも余裕がありましたから。

 という訳で、深夜につまみを大量に用意するのはやめませう。太るし(当たり前ぢゃ)。蒸留酒なら一本干す義務はないしな(やったら死ぬ

 さて見ていた映像は落語とか、『時効警察始めました』とかなので、それは他にも書いた憶えがあるし、とりあえず読み終わった本ですね。

 

星系出雲の兵站―遠征― 4 (ハヤカワ文庫JA)
 

  異星知性体が、どうやらもともとの母星で、太古の昔に破滅的な事件に陥ったらしい事。それが分裂して母星系に残り存続しているものと、人類が進出した星系に何千年という歳月をかけて移動してきたものと分かれていること。

 個体意識は存在せず、数十万を超えたあたりで群体が意識を持ち自我を持つようになるらしい。そして集団の利益にそぐわない場合、意見を異にする集団を躊躇なく粛清するらしい。

 そんな事が解り始めた矢先の巻末に、実にあっさりと壊滅的な事件が述べられていて・・・ええっと、ええ!!そして次巻完結って、えー!!それは『-遠征-』が完結なのか?シリーズとしての『星系出雲の兵站』が完結なのか?

 異星知性体との交渉とかは、この物語では成立しない気がします。つまり共存できない。相手は戦略にそぐわない身内の集団でさえも粛清するのに躊躇いがない。そして巻末にかなり決定的な事をやりましたからね。これ惑星一つ無事では済まないのでは?

 次巻は8月に出るそうですが、どんな結末になるのでしょうか?楽しみすぎる。

 

  上記の物語に比べると、こちらは『優しい』世界だよなぁ。どうもAIらしい『霧の艦隊』ユニットは人間の思考を参考にし、人間に対し『贖罪』すらするんですもの。ただし彼女たちが下された命令は人類を海洋から排除せよ、というものではあって、人類の抹殺ではないのですが。とはいえ地球規模の物流で生存していた人類(特に日本なんかの島国)からしたら、生殺しと同意義で、どーしてそんな命令の下に彼女たちは動いていたのでしょうかね?解りやすい話はなかったと思うけど。

 こちらも次巻か楽しみです。

 あと、密林で頼んで今日届いた本がありますが、それは明日に回します。もう1000文字超えたしナ(あ