pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

読み終わっていないです

 あ、『〇底のエルピス』(〇の部分が出てこない)の四巻は読み終わりました。自分はタイムマシンネタが、実をいうと苦手なのですが、平行世界という考え方で処理すればいいのですね。つまり終わってしまった未来を、過去はやり直す事はできるけれども、世界線が異なる終わった未来は変更できないって言うのは納得できます。過去を改変すると物事解決みたいな話は何か違うよなーっと思うので、あくまでやり直しであり不幸な終わり方をした未来を変える事はできず、別の結末になってしまう、という奴ね。

 四巻はそんな感じの結末だったので、自分は受け入れる事ができました。そして同じ世界に三歳違いの同一人物がいるという・・・でもこれ、DNA的には同じだけど、三年分の経験の差を考えれば別人だよね、ものの考え方が当然異なるから。

 人類絶対全滅させる憑依体(少なくとも人間と同じ思考レベルではないので、作中では今のところ意思疎通はないです。というか電波みたいなものでしかとらえられない自動機械みたいな感じ)と戦う目的は一緒になのに、血みどろの仲間割れをしていたのが二巻~四巻で、これが前半と著者がのたまっているという事は、血みどろ仲間割れ(核戦争さえ起きてる)から過去に戻ってきた彼女というキャラクターを生み出し、仲間割れの果てに人類は存続を危ぶまれるまでに数を減らしてしまったという世界線情報をもたらした、って舞台を用意する必要があったって事ですよね。

 たぶん主人公(こうなったら年齢違いで二人存在する彼女が一番主人公みたいな?違うかな)周辺で、その地獄を見た彼女と見ていない彼女の齟齬やら葛藤やらを軸に、物語が進むのかな。んでもって異星人の正体とか、敵である憑依体の正体とか、今まで一切触れられていないからなぁ。ま、五巻以降に書かれているんだろうから、読んでいる方からすればアレなんでしょうけれども、未読のアタクシは楽しみです。

 

  んで最近読む本が増えてしまって、マイクラができていません。3D酔いするってのもあるのですが、先日もコレ購入がてら購入した本があるしなぁ。結構分厚いし。上記シリーズの新刊も昨日出ているし、マイクラやるのは、当分先になりそうだなぁ(遠い目

 

THE MILLENNIUM PARADE (初回生産限定盤) (特典なし)

THE MILLENNIUM PARADE (初回生産限定盤) (特典なし)

 

  このCDは今までダウンロード版でしか曲を発表してこなかったMillennium paradeの物理販売ものです。最近は車の方に録音して運転中に聞くスタイルなので、昨日録音したけどまだ全曲聞いていません。Kinggnuの常田さんのリビドー発散プロジェクトらしいです。kiggnuの楽曲は自分にはそんなに響かなかったのですが、色んなアーティストと組んでMVを公開しているこちらのプロジェクトは結構気に入ったので購入しました。特にこの曲が好きなので。運転時間がまた楽しくなりそうですわい。


millennium parade "lost and found"