今年の弊社のお盆休みが8/8~8/16までと長期間に及びましたので、その間の日記は停止中でしたからね。長期間といっても目立ったイベントは8/8の母親の四十九日ぐらいなもので、後はひたすら引きこもりの、ゲームしーの、録画しておいた映画みーの、読書しーの、DVDをみーの、冷房にあたり過ぎて発熱しーの、という風に、だらけきった日常を繰り返していました。
日光に当たったのって、親戚の送り迎えと布団干しにベランダに出たぐらいですぜ?散歩がてらツマミを買いに、という衝動すらおきず(つまり晩酌の冷えた麦酒と葡萄酒以外に飲酒もほぼせず)だらりんこと過ごしておったのでございます。
公私ともに労働に、額に汗したのなんて・・・ええっと、やっぱ8/7ぶり以来ですな。四十九日の法要も、じっとしていて暑いという奴でしたから。ちなみに私の方はDVDラックを購入したので、その組み立てです。平積みの分がどこまで入るのか・・・ちなみにその作業は明日以降(オイ
とりあえず今日は見たものからいきましょう。
『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』は、バットマン三部作でして、見た感想は、理性では納得するけれども、感情では、なんか、こう、飲み下せない、というもの。バットマンの行為が『良い』ものではある事は理解できますが、不殺故の不幸というのか、納得できない部分があり・・・ああ、こういう人の身内でなくてヨカッタ、というのが本音ですね。たぶん、命がいくつあっても足りない。
後はトム・ハーディって、イケメンからクリーチャーまでできる、凄い俳優さんだなぁ、と(それかよ
マスクしているから気付かなかったけど、声を聞いて、もしやと思い、スタッフロールで確認しました。なるほど。やるなぁ。クリスチャン・ベールよりも印象に残ってしまった。スマン。
『ジョーカー』は、理性では許せなくても感情では納得してしまうって感じですか。「夢オチ」でした~、と言われても仕方ないラストですが、ツイッターで『ジョーカー』の感想に複雑なものがあったのを思い出し、納得。確かにこれは「愉快犯ジョーカー」の物語ではありません。なのでジョーカーというキャラクターに思い入れのない人の方が楽しめるかも。
この二つの作品群を並べたのは一方はバットマン=ブルース・ウェイン目線、一方はジョーカー(町の貧困層)目線で先代ウェインを語っている物語がこうも異なるのか、というのが面白かったデス。息子から見た父親は清廉潔白で、公正で町に尽くす人だけれども、貧困層からすれば他のイカサマ臭い富裕層と何一つ変らないいかがわしさに満ちているっていうのが、何とも。主観が変ればなんとやら、ってところが好きでした。
明日は読んだものにいきまする。