pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

キー局が放送しないと

 地方局も放送しないものなんですねー・・・『平家物語』第十話は今週土曜日夜中までお預けです。

 『鎌倉殿の13人』はコメディ要素でほぐしているけど、各所にヤバい話が入っていましたよね。北条時政とりくさんは後年の野心の伏線貼り貼り、義時は可哀そう。伊藤祐親は・・・そういう解釈ですか。浅野和之さんは全編通してメリハリの効いたいい演技をされていたなぁ。ラストの笑みが切ないよ。そして善児くん、どこまで登場するのですかね?実朝暗殺事件まで出てくるとなると、最後の主は三浦義村になるのかなぁ、とか思ったりしたり。でも次の生贄は上総介ですよ、たぶん。カシオミニを賭けてもいい・・・って、カシオミニを探し出す方が大変ぢゃないか(というよりも、このネタが解る人はどんだけいるのか。あ、エア読者さまだから、たくさんいるよね!!

 んで読み終わったもの。

 

 魔法使いはみんな面倒くさい、というのが冒頭のお話・・・みたいな印象を得ました。今回の巻は道中ものエピソード集でしたねー。次巻はどうなるんですかねー。楽しみですよ。

 

 

 ちょろりと話題になっていたミステリーもので、最初はねー・・・読むのに時間がかかるよなー・・・だるいなぁ・・・とか思っていたのですが、一旦事態が急変するや否や、ぐいぐいストーリーに引き込まれていまして、あれよあれよ、とラストまで。

 妻の浮気を知った夫が、ビジネスクラスの飛行機の中で隣り合った見知らぬ女性にその事を漏らし、殺意を固めるのですが、その見知らぬ女性の方も過去に色々とやらかしていましてね。二人の関係性は同情的に見る事ができるのですが、最後の最後に・・・って感じがねー、凄いですねー。ラストの女性の父からの手紙の内容って、やっぱアレだよね。女性の過去のやらかしが暴露される可能性だよね?そうでないと収まらないもんなー。確かに一寸先の展開が読めない話でした。話題になるよねー。

 

 いつの間にやら『サッコ・ディ・ローマ』は作中では終わっております。んでフィレンツェが攻撃にさらされるって・・・ああ、クレメンス七世の交換条件でフィレンツェメディチが復帰する戦争の話か!!っと日記描いている最中に思いつきました。そうか。その渦中にポルトガル王宮の宮廷画家の地位をなげうって戻るのかー。そっかー。どういうドラマにするんだろう?こっちも次巻が楽しみです。

 

 この方の短編って結構好きなんですよねー。押しつけがましいと感じず、教条的とも思わないけれども、何か感じるんですよねー。時々思い出して読みたくなるのです。なので本棚でも一番手に取りやすい位置に置いています。そういうお話ばかりです。はい。

 読み終わった本はまだありますが、明日に取っておきます。