pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

『光る君へ』を忘れてた

 昨日の感想で大河ドラマの事を忘れていましたorz

 本編はね、兼家パパの弱いところと、寧子・・・道綱ママの執念とかを見ましたかね。道長イケメンとか、道隆の人たらしは弟にも及び道兼がちょろいとか。その道兼とまひろが、予告編で会っているって、来週どうなんねん?!あとは打毬のシーン・・・打毬がドラマで演じられたのは初めてかも知れない・・・このシーンが一番力入っているんぢゃないかしらん。合戦シーンに劣らぬ人手と設営がかかっているだろうし、俳優さんも大変やし。あとは清少納言=ききょうのキャラ立ちが毎回凄いな、とか。為時パパの政治センスのなさ、とか。

 来週も楽しみです。

 んで読み終わったもの。

 

 王家のドロッドロとしたものが透けてみえまして、王様、ボンクラで暗愚ってイメージでしたが、他の面子の行動を見る限り、まだ普通の人に見えますね。怠惰でボンクラで、まぁダメな人なんですけれども。その王様の上の息子、人間性はアレだけどそれなりに有能な人物で、性格的にアレだし、母親とその兄で隣国太子の伯父の内緒話を聞いて「聞きたくなかったなぁ」って、まぁ気持ちは分かる。それ以外は、お前も大概だけどな、って感じ。でも登場人物の中で今のところ君の事が一番好きかも知れん(オイラも大概である

 物語の鍵を追放されちった役人息子がつかみそうなラストでしたね・・・って、この作品好きだけど登場人物の名前覚えられんな、あう。次巻も楽しみです。

 

 完結しましたねぇ。ととさまって奴、求めていたものを見失って、自分の不幸や不平不満を他者に押し付けて、解消される事のない僻みばかりで、良くもまぁ千年ほどやってきたなぁって、別なところで感心しました。誰も彼も使い捨てにしてきた彼は、最後は誰にも顧みられず沈んでいきまして、はい、ざまぁ!!でしたね。すっきり!!

 最終的に夜卜もSNSの力で認知されて消えずに済みまして、ご都合主義かも知れないけれどヒロインも助かり、人生を歩んでいきまして未来につながるラストで良かったです・・・二十七巻分はたった一年の出来事だったと改めて知り愕然としたけど・・・

 

 ファンブックとしては満足なのですが・・・前の冒険者バイブルをどうするか、困っています(オイ

 コレクターアイテムになるのかなぁ・・・綺麗に整理整頓できませんけど(あ

 登場人物たちのその後とか、舞台裏とか、世界設定とか、もうちょっと知りたいんぢゃあ!!って人にお勧め。個人的にはダークエルフが人種的な呼称ではなく、悪いことするエルフに対しての呼称ってのが好きでしたね。