pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

飲んだくれると翌日はダメになる

 土曜日はマダミスに参加し「マダミスは運ゲーだなぁ」と再び実感し、その後に麦酒を二リットル越え飲みました。んで早く飲み始めたから早く帰宅したので、そのまま映画を見るかと思っていましたが、その日に限って父親が午後十一時近くまでTVを見ていたので、まぁ寝てしまえ、と。寝入りばなが寝苦しく、明け方が涼しいという現在の気候は寝不足になるのに最適です・・・寝付けないし目覚めが早いから。

 マダミスは落語ネタを使用した比較的簡単なものでしたが、犯人側に犯罪の確証を握られてしまったら、どうにもならないよねーっと。あと人情噺的なオチになっていましたが、あんまり参加者の共感は得られていませんでしたね。感性違い。セッション自体は、あーでもない、こーでもない、なんでこの部分が出てこないんだーって悩んだり話し合ったりするのが楽しかったです。ま、マダミスの楽しみってそこよね。

 日曜日は南インドビーフカレータイ米と合わせて、確かにこの組み合わせにするといくらでも食べられる口当たりになるよなーっと。日本米は食べ応えで優れていると思うのですよ。食べたーって気持ちになる満足感が強い。つまり、ダイエットなら日本米(キリッ

 タイ米は口当たりが軽いので無限に食べられる感じがするんですよ・・・そんなに食べないけど(あ

 そして今週の『ど家』来週は地獄ですね。むふふふ(オイ

 予想通り水野信元はアクの強いラストシーンでした。国衆としてはそういう言い分だよなぁ。そして家中統制をそうやって間接的に促す信長サイドのメッセージに、まるで気付かないボンクラン家康。そして本音と建て前の間で引き裂かれていく息子と地獄へ進む決意を固めた築山殿。来週は前半の山場ですね。

 読み終わったのはコレ。

 

 天皇親政に対して対立項的に語られる摂関政治ですが、もともと天皇の直系相続で不可避にならざるを得ない幼年の天皇即位(寿命が現代よりも短い時代において、天皇の夭折は可能性が高く、直系後継者は若年・・・子供というのは起こりうる)を天皇の親戚で、長く政権首班を務めた藤原氏の人物が、補完、補助する為にやっていたので天皇権威を否定するものではない、と。最初期は清和天皇の事例からも政府首班を長く勤め、天皇の外祖父である藤原良房以外には務まらないものでしたが、本来嫡流ではない天皇が兄弟継承で皇位につき、不足した権威を補う為に藤原氏氏長者の補佐を欲し、そして藤原兼家の段階で外祖父で政治的有力者が重なったと。

 藤原道長は関白とか、摂政だからではなく、三十年という長きにわたって政権首班を務め、かつ天皇の外祖父という地位を得た為に、その権威権力が頂点に立ち、引退して『大殿』となっても摂政関白の終身的権威をまとい、現職摂関の父親である、そして天皇家に壮年の皇族が不在になってしまったが為に天皇家の家父長的な地位まで持った為に極大した権威、権力を晩年に至って持ってしまったと。そして相対的に摂関が官職化していき、本来は必要だから置かれていたのに(だから終身的な権威があった)、役職化した事によって必然性が低下した為、摂関政治は低迷していったと。まぁ天皇家家長が白河法皇のように長生きして、その権威、権力を集中させた事にもよるのですが。

 結論。長生きする奴は(長く在職する奴は)つよい(キリッ