pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

訂正しましたが

 昨日の日記、人さまの名前を間違えました。すみません。たぶんその程度の認識しかなかったんだろう(あ)。名前知っているけど、作品も一つ知っているけど、それ以上ではなかったから。でも今朝ペケッターで『コブラ』のセリフのやり取りが流れてきて、あ、そうそう、こういうやり取りあったよね。好きだったなぁ、こういうやりとり。とか思い出すものです。シナプスはきっかけがあれば繋がってくれる~。

 んで昨日、父親が飲みに行ったので自宅で飲んだくれました。ので録画しておいた映像を見ましたよ。

 

 マーヴェルはWD傘下なのでWOWOWでは放映されにくくなっちまいましたが、DCはその限りではないようです。いいな、と思ったのは、いつもタフでマッチョな主人公であるドウェイン・ジョンソンが、子供の命を心配するノンポリな父親役をちょろりとやっていたこと。途中まで、あの子の成長した姿がドウェイン・ジョンソンだと思っていたからなぁ。ダークヒーローは心に傷を負っている存在ですが、それをドウェイン・ジョンソンが演じているというのが新鮮でしたね。だいたい筋力で解決しがちなタフマッチョ役が多いから、衝動のままに行動しがちな息子を嗜め、安否を気遣う父親役が物珍しい。だいたい暴走する役だものね。

 続編作る気満々なラストでしたが、WOWOWで放映できるのかしら。機会があったら見ます。

 

 吉岡秀隆さんが金田一耕助役を演じているNHKのドラマです。メインストーリーを結構忘れているなぁ、と思って見ました。真木よう子さんのラストの怪演が好きです。あとかつて村で起こった三十二人殺しのシーンって、他の作品ではオミットされる傾向にあるのですけれども、この作品では結構な長さでやっていましたね。音尾さんの熱演が良かったです。そっか、こういう形相で虐殺していたんだ、と思いました。

 たぶん他の作品に比べると連続殺人の被害者たちの描写が短めになっている気がします。こんなに短時間に次々の人死にが出る殺人だっけ?と思いましたもん。傾向としては『ABC殺人事件』の系譜に連なる作品だという事に、見ていて気付きました。それにしては殺しすぎ・・・まぁ金田一耕助シリーズは尋常じゃない人死にと、救いようのない悲劇的過去が横たわっているのが特徴ですからね。

 先日見た同じシリーズの『悪魔が来りて笛を吹く』は、ほんとに救いようがなかったなぁ。今回は、まだマシなのかしら?

 もうちょっと吉岡秀隆さんの金田一作品、こさえてくれると嬉しい。あ『犬神家の一族』は見ました。あれは金田一の偏執的なラストがヨカッタかな。