pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

飽食

 リトルワールドへの目的はそんなもんです(あ

 オクトーバーフェストのつもりで企画したら、リトワのオクトーバーは九月だったらしく、いやそれよりも期間限定の『死者のビール』が飲みたいって出かけたら、あれは十月末からで、何もかもが微妙に外れたタイミングorz・・・ええねん!!本場ミュンヘンのオクトーバーは十月だから!!十月に麦酒飲みに行ったのだから!!

 今回の収穫は種類を販売している国の売店が会場内にも散在しているので、つまり入り口近くの売店で買わなくても、ミニ瓶タイプを購入できるということ。にへら。つまり食べ歩きしながら飲む敷居が低くなった。次回行ったら飲み歩きをまたやろう(あ

 ど家。秀吉の最期がこのドラマらしいですねぇ。ボケたかと見せて最期までキレキレの洞察力で、合議制の脆弱性と次代覇者になるだろう家康に秀頼の事を「生かしておいてくれ」と頼む。自分が織田家にしてきた事を思えばそうなるわな。これはこれでアリな秀吉でしたねぇ。んで来週から石田三成の地獄が始まるんだなぁ・・・

 フリーレン。今週は日常編とも言えるエピソードでしたが、そうそう、来週から魔族ヤベエ魔族。そしてそれ以上にヤベエフリーレンが見れるのですよねぇ。にやにや。次回も楽しみです。

 そして読み終えたもの。

 

 無茶が過ぎる逆転劇でしたが、敗北の先延ばしであるには変わらない。独断専行過重労働。んで、この話を読んでいる時に「経営者目線を持つ労働者」って言葉が思い浮かびまして、それを口にした経営者ってさ、自らが無能である、あるいは無力である事を暴露しているんぢゃないの?この小説におけるその立場のゼートゥーア閣下は無能には程遠いけれども、この局面においては無力であった事は変わりなく、デグレチャフの独断専行がなければ東部戦線は瓦解。帝国は一気に崩壊する筈でした。それを現場の越権、過重労働。ブラックオブブラック環境(確実に人死にを避けられぬ地獄の現場である。劣勢な戦場だもの)をこなし、なおかつゼートゥーアの更に過酷なオーダーをこなした末の勝利・・・ブラック嫌いなデグレチャフがそれでもこなすのは「戦犯になりたくねー」「救える自分のキャリアは救いたい」という愛国心の欠片もない内心の動機によるものですが。まぁ部下とか東部戦線の将兵を可能な限り救いたい、というのも動機にはありますけれども。

 つまり労働者にそれを要求する会社、現場は絶望的であり、それが趣味という人以外にはブラックなのは明白で、つまり・・・最低限の能力者でなければ務まらない職場環境しか与えられない経営者は無能でいいよね、という事で。

 幼女戦記は敗北の狂気をどのように表現してくれるのかなぁ。楽しみです。