pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

変なコメントがついてた

 日曜日にお知らせがあったんですよね、この日記にコメントがって。珍しいなぁ、と確認したら、どう見ても釣りというか何というか、怪しげなもので、消したいけどどうすればいいのか判らない。ので、怪しいコメントには触らないでください。エア読者さま方、気を付けてね。

 んで日記本来の方に戻って見ていたもの。

 

 原作小説はまだ読んでいません。文庫化するまで待っているのです。図書館で借りるにゃ、まだ予約待ちっぽいですし。なのでwikiのあらすじっぽいものしか触れていない状態で、WOWOWで放映された一話から十話を見ました。

 まだ劇中で『三体』はゲーム名でしか登場していません。タイトル回収されていない。世界中で物理法則にそぐわない実験結果で続出し、「こんなのありえない。物理学は存在しない」と基礎物理学者を中心に自殺者が続出している2007年。ナノシステムを研究している応用物理学者の身辺にも異変が起こり、それが公安の絡む事件になり、科学境界という団体?が事件の中心にあるらしい、と。

 主人公らしいナノ研究の応用物理学者の知り合いが自殺するのですが、彼女の様子やその母親の状況が公安の刑事に言わせると、どうもひっかかる、と。まず女性物理学者は実験結果に絶望するも、他の自殺者と異なりすぐには自殺せず、婚約者との結婚を決意しその準備に入ったところ、その後なにかがきっけかとなって自殺したこと。そしてその母親の様子が妙に落ち着いており、他人事のように葬儀を仕切っていたと。

 ここから話題がその母親であり引退した天文物理学者の、『文化大革命』時に飛ぶのですが・・・はい、つづきは十一話を待ってね、という感じ。

 ドラマとしては『お金かけている』って言うのが良く解る美麗な画面です。歌詞入り楽曲をやたらBGMに使用するのは何故なのか判らないけれども(カウボーイバビップでは菅野よう子さんが勝手に歌詞入り楽曲をいっぱいこさえたらしい。まさか音楽担当者がそんな事をする時代ではないと思うけれど?)。

 演出とか特に文句はないけれど、会議シーンがMOBが書割化していて、こういう感じにしちゃうのは権威主義的な傾向なのかしら?会議参加者の人数だけ多く、特に動きがみられず、あっても画一的で「このシーン、これでいいのかしら?」とか素人が思いました。まぁいいのかね。あとは、やっぱり中国人が外国人を演出すると、なんか違うよね、という違和感はありますね。肌感覚で違うかな、と。えっとハリウッド映画で日本人を演じているシーンをみると感じる類の違和感と同じ。たとえ日本人俳優が演じていても演出家が外国感性だな、と肌感覚で感じる、アレ。

 まぁ、こういうのは仕方ないよね。だってその国の人ぢゃないもの。

 あらすじを読む限りファーストコンタクトものっぽいけど、この後どうなるんですかね。十一月にWOWOWで十一話から二十話を放送するらしいので楽しみです。