pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

さて何読んでいたっけ

 手帳にメモして新刊を買いに行っているから、それを見ながら思い出しました。

 

 これが最後の下僕ターン・・・なんですかね?スネークくんはどうするんでしょうかねぇ。まぁどうしてもいいんですが(冷たい)。やはり伯爵と『あくまで執事』が出てこないと気の抜けた炭酸飲料みたいで(キツイ炭酸が苦手なので、そういうのも好きです。何が言いたいの?)、早く戻ってきて欲しいというのが本音。今まで活躍していなかった下僕たちへスポットライトが当たるというエピソードなのは理解していますがね。

 次巻あたりで戻ってきますかねぇ。坊ちゃんと執事・・・

 

 主人公が今回の事件を仕掛けた黒幕に向けて、鬱憤を吐き出したって感じですかね。五十代の老害が「あの頃は良かった」みたいな動機でやらかした事について。

 自分も五十代なのですが、今まで「昔は良かった」って気持ちになった事がないので、この手の老害さんの気持ちは判りません。昨夜よーつべを彷徨っていたら「Ys」という自分が高校時代に出たゲームのPC88音源によるBGM集にたどり着きましてね。懐かしいし、好きだし、色んなアレンジがあるけど、やっぱりPC88の音源が原風景なので一番いいなぁ、とは思いますが、あの頃はヨカッタとはそんなには思わないです。あの頃のような思い入れは持てないけれど、今のゲーム音楽もいいし、格好いいし、ムードあるし、技術的な進歩は凄いし、演出も映画と遜色ない。

 アナログ人間なのでデジタルが苦手なのは昔と変わらないし、ネットによって昔以上に同じ趣味の人の意見に触れたり、知識を得たりできるし、そういう意味では昔よりも断然いい。風通しのいい時代になっていると思っているので、まぁ主人公の啖呵が気持ちよかったですね。

 この漫画、自分は主人公の半ば無責任な啖呵が好きで読んでいるみたいなもんだもんなぁ。また啖呵を読ませてくだされよ。

 

 この漫画も不思議なもので、あんまり読み返さなくなったのですが、新しいエピソードを読むと「あ、そうだった。そうだった」と思い出し引き込まれていく。そろそろ本棚からは退去してもらう・・・完結したら処分しよう、という気持ちになっているのですが続編を読むと楽しいなぁ、と片付けなきゃと思いながら読みだすと手が止まってしまう、そういう魔力が自分には感じられる作品なんだなぁ、とか、久しぶりの新刊を読んで思いました。

 内容?普通の可愛い女の女王が、普通に素敵な隣国の王子さまに国賓として会いに行くけど、今まで国内旅行とかも滅多にしていなかったから、自分自身の国内へのお披露目と視察も兼ねている、普通に女王の仕事もこなす、ごく普通なお話ですよ、はい。