pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

日本シリーズ

 日本プロ野球の話を持ち出すという事は、そうです。ネタがないです。阪神オリックスは現時点で五分五分の成績です。いいですねぇ。最終戦までどちらが勝つか判らない状況の一番面白いですからね。昨今のペナントレースは八月中に優勝が決まってしまい、それ以降は消化試合でなんか、つまらないのですよ。

 十代の頃の記憶が鮮明に残っていて、たしか高校の授業中だかにこっそりとパ・リーグの試合を聞いている奴がいたよーな。最終戦の勝敗まで優勝が決まらなかったとか思いまして、プロ野球に対する興味なんて一般教養よりもよろしくないぐらいなんですけれど、あの頃はちょっとワクワクしていましたね。

 そういえば関西のチームで日本シリーズを争うというのも、何十年ぶりの話で、そういうのもワクワクします。そして阪神ファンの熱狂ぶりを見ると、オリックスが優勝する方がいいのかもー・・・でも阪神の優勝も(阪神ファンは何故かアレと表記するけれど。優勝って書くと優勝を逃すと思っているみたいですネ)二十数年ぶりですよね。そっちも頑張って欲しいし・・・大して興味を向けていませんが、ちょろりちょろりとニュースをチェックするのは楽しいです。

 んでスポーツから一転してイスラエルハマスの戦争(戦争だよな)。ルール無用の殺戮合戦になっていますね。今回の戦争はハマスが自らのスポンサーにアピールする目的で無差別攻撃したのが発端で、それに対してイスラエルも法規無視の無差別・・・いや、先日の病院攻撃はたぶん狙っているよな・・・いずれにせよ、民間人、非戦闘員の区別なく殺戮しております。

 やられたら倍返しというのがイスラエルの行動論理ですけれども、これは自分たちに手を出したらタダではすまないぞ、という威嚇である筈なのですが、パレスチナの人々に対しては効果があったようにみえません。たぶんそれは、先に財産や家族、故郷を奪われたのがパレスチナの人々であり、やられたらやり返すの論理で萎縮する事が少ないからでしょう。先に奪われて失われたのは彼らですもの。

 とはいえ、このまま延々と殺し合いを続けていい筈がなく、両者が共存する環境や心境になるにはどうすればいいのか、何ですけれども・・・思いつくのはインドネシアアチェの独立紛争が大地震によって生活基盤が失われ、紛争などしていたら生きていけない状況になって収まったという事例でして、パレスチナってそういう災害、起こるような地域でしたっけ?でも起こったとしてもイスラエルイスラエルで問題解決できそうだし、パレスチナと助け合うなんて事、しないよな。

 はぁ、まぁわかんないやってのが本音です。