pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

昼寝をしてしまった

 昼寝をすると夜の寝つきが悪くなります。昨夜は何時間ものたうち回っていました。解っていても昨日の昼下がりは睡魔に勝てず、一時間以上寝てしまいました。なんでや?そんなに夜更かしはしていない筈だが・・・まぁいいや(いいのか?

 とりあえず見た映像作品の感想をやっつけてしまいましょう(やっつけるとは

 『ダンジョン飯』OPとEDにイヅヅミの姿が追加されていて驚いた。まぁPTに加わったのだから当たり前なんですが、まだまだPTの一員という自覚はないようです。好き嫌いも公然というし、やりたくないもんはやりたくないと言うし、戦闘力はあるから、この漫画ではハーフフットは戦力足りえないので不足分であった軽戦士枠を埋めたという事なんですけどね。この人、最期までPTにいるとは思わなかったんだよなーっと原作本を読みながら思いました。あ、ネタバレ?

 『白暮のクロニクル』終わりましたねぇ。実藤さん役の大林隆介さんがパトレイバー後藤隊長みたいな話し方になったら、面白かろうなぁとか思いましたがそんな事がある筈もなく、全十一巻の漫画を三十分十二話のドラマにしてしまわれました。原作知っているから事前情報あったけど、初見さんはどうだったのでしょうね?内容的には漫画版より飲み込みやすい展開もあり、そこ省略しちゃうかーってのもあり、差分を楽しみました。このドラマで思った事。アイドルグループの一員と言えども俳優さんは侮れないって事です。当たり前なのか、そういう技術がなければ生き残れない世界となったのか、まぁ目から鱗でしたねぇ。

 『光る君へ』伊周が無様でしたね。この凋落ぶり、思い切りの悪さがなんとも。定子が抗議の為に落飾したというエピソードが取り入れられていましたね。隆家の思い切りの良さと対照的でした。んで呪詛の件ですけど・・・倫子の自作自演の線はありませんかね?後世目線で隆家重要っていう安倍晴明・・・まぁ、その通りなんですけどネ。そして予告編で庶民姿になっていた、まひろとききょう・・・そういう事かい!!

 んで次回予告で『枕草子』は中関白家の栄華を懐かしむ作品であると言われたみたいな感じ。来週も楽しみです。

 最後はコレ。

 

 マーゴット・ロビーライアン・ゴズリングが出演しているからって録画しておきました。んで見たら、予想以上に面白かったし、ラストも自分的には斜め上な感じ。そしてケン・・・可哀そす。とはいえステレオタイプでない幸せを追求するとなると、ケンは永遠に友達なんだよね。

 一番笑ったのがバービーが現実世界にやってきて、嘆く言葉に「醜い私」ってのがあったけど冷静なナレーションで「マーゴット・ロビーに言われても説得力はない」と言ってて、お、そうだな!!とか。随所にこういうものがちりばめられていてテンポのいいコメディでしたね。最後のシーンで現実世界に、人間になったバービーが最初にやった事が、婦人科の医師にかかる事って、確かに重要だよな。人間の女性となった事を確認する為には、もっとも手っ取り早い方法だもの。

 みんなが幸せになるラストかというと、ケンが可哀そうなのでそうとも言い切れないけど(まぁある意味マッチョリズムを義務のように感じていたけど、やってみたらなんか醒めたとも言っていたから、固定観念から解放されたので幸せなのかも知れぬ)、楽しい、そして一味ピリリとスパイスが利いているような映画でした。