pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

腰痛

 土曜日の晩に妙な座り方でTV見ていたから翌朝から腰が痛いであります。動かないと痛みが固定されるようですが、ストレッチかわりのラヂヲ体操をやったら少し楽になったような気がします。かがまなければ。人間、動かないといかんという事でもありますが。

 土曜日は動きまくっていました。大須の食べ歩きで。最初がブラジル系鶏の丸焼き。次が麦酒の種類が豊富な店で、ビーフジャーキーとビーフ炒め物。次がたこ焼き。何故か大阪田中の串揚げ推しの方がいたけれど、覗く度に一杯だったから諦めて「昔の矢場とん」へ行き味噌おでん。串カツの味噌。大須最後は沖縄バーでフーチャンプル。

 延長戦でカクテルとギネスを決めて、よくも歩き、よくも食べ、よくも飲みました。んで帰宅して時間あるな?と『白暮のクロニクル』をおかしな格好で見ていたのが仇となったと。はい。

 なんだかんだ十キロ弱は歩いたから、食べ歩きはスポーツですよね(強弁

 昨日は比較的穏やかな日和で、食べ歩きには絶好でした。また気候が穏やかな日和にやりませう。

 んで見たもの。『ダンジョン飯』ドライアドの花粉症攻撃とバジリスクの回でした。なんにせよ、全部マルシルのシュールな絵面に持っていかれた回でした。ごちそうさまです。で、フリーレンの円盤よりもダンジョン飯の円盤が1.5倍の値段である意味が解りました。フリーレンは四話分、ダンジョン飯は六話分入っているから。単純にそれだけの話。公式HP見ないと信じられませんでしたから。密林のコメントなんて裏付け資料を確認しないと信じられない。通販なんて、現物見るまで信じられないものだし(あ

 だからダンジョン飯の円盤、ポチりました。はい。フリーレンの円盤も順調に届いていますが見ていません。眠いから。気候が安定してから見ます。ヨルシカの「晴れ」が聞きたいから、第二期が来るまで待つかも。

 腰を痛めた原因(嘘)『白暮のクロニクル』はニセモノ回でしたね。次回から芸能界の話で、たぶんその後の竹ノ内の戦中ロマンスに触れられる話に繋がっていくんだろうなぁ、と。今シーズンはそこまでじゃないかな。だって羊殺しのきっかけになった事件だものね、竹ノ内悲劇のロマンスは。というか、あの人も長生き(少なくとも室町から活動していた筈。平安からだっけ?)なのに不器用な人だもんなぁ。まぁ不器用だから大昔から宮仕えを続けていて、政治家にはなっていないもんなぁ。条件が合わなかったのか、上に立つ性格ではないからか。不器用故の悲劇だったから。そのあたり、どう解釈してドラマにするのかなぁ。

 『光る君へ』清少納言、誕生す。推しからの命名だから夫も父親も少納言ぢゃなかったけど、関係ないわ!!って感じです。道兼くん、誰かに支持されないと生きていけない人だったのね。こりゃ七日関白でグッバイ仕掛けるの、道長ぢゃなくて伊周サイド臭いですね。そんな展開だし。道隆は糖尿病の症状が出始めているらしいし。中関白家の栄華はマジで短そう。下手したら来月を迎えられないのでは・・・それはないか。来週も楽しみです。

 それはさておき道綱、アホだけど罪な男だな、あんたも・・・

一気に出てた

 漫画の新刊で自分が買うものが、です。自分が紹介したい順に書きますね。人気順ではなく。

 

 前巻のラストからすると一気に駿河守護権を奪う為に動くかと思いましたが、用心深く用意周到であり、なるべく戦を避けたい新九郎は一旦引いて相手、小鹿側の出方を見ます。振り返って成り行きでやってしまった初陣とか、後から気づくところがこの漫画らしい。そうこうしていたら京の方では将軍義尚の六角討伐が始まり、結果的に室町幕府の命令に反抗している小鹿側は動揺を始めます。この漫画では死病にかかっている小鹿則満は対処が遅れ、翻って新九郎は将軍申次衆という吏僚としての立場、今川義忠後家であり龍王母である姉の代理人としての立場、龍王の後見人という立場、それぞれの立場を利用して動揺し始めた駿河国人の対して切り崩し、調略を仕掛けます。それが領土を与えるって感じではなく、境目争論を決着させるというのが、この時代らしいです。領地保証が第一ってとこが。

 外交的にも十年前に支援してくれた扇谷上杉家山内上杉家との争いでそれどころではなく、妻の実家が重臣を務める堀越公方も息子の一人が室町殿後継候補の一人にあげられる状況では幕府に反対するような行動はとれない。そんな小鹿側にとっての強みは、国人領主の切り崩しが行われても、まだ兵力的には勝っている、というところで、龍王と直接面談し心に迷いが生じた則満が倒れ、抗戦派が一気に武力解決を挑みます。味方が多いうちに殴り合おうと。

 しかし総大将が病に倒れ、副将格の一族が前面に出てくると、同格の同僚たちは面白くなく士気があがらない。龍王側、新九郎はこうなる事を見越して手回ししており、本人は賭けと言っていますが、勝率高い賭けですね、これは。

 次巻で決着です。結末は知っているけれど、それをどうやって盛り上げてくれるのか、楽しみです。

 

 

 漫画は追っていてもアニメの方は追っていないので、断片集は嬉しかったですね。実を言うと学院編になって登場人物が見分けがなかなかつかなかったのですが(エピソード的に見分けができるほど語られていなかったので)、今回、その性癖も含めて判別できるようになってきた・・・かも知れません。ご新規出版社へ移籍してのリスタートなので、発刊日を把握していなくて、路面店に行って新刊だと知って驚きました。祝復活ですよ、はい。

 

 一巻出たところで移籍になったのでアレでしたが、なんとなーくこの巻でどういうお話なのか分かり始めたところです。んで、まほよめと世界がリンクしている、というか同じ世界ですかね、これ。もしかしたら作品内でコラボしちゃうかも知れませんねぇ。楽しみだなぁ。

 新九郎で文字数を取られてしまいました。仕方ないね。そっちが一番楽しみだったのだもの。どれも次巻が楽しみです。

ハリウッドはファンタジー空間

 これ、昨夜見てたらそう思いました。

 

 

 ハリウッド映画が描く日本は、日本人から見れば「なんちゃって日本」「ぼくがかんがえたにほん」なんだよなぁ、思う訳ですが、この映画見ていたら、他の国もそういう傾向ないか?とか思いました。冒頭、アラブの首長とのやりとり。舞台が炎天下に絨毯・・・絶対テント張らないと熱中症でグッバイだから、これ絶対ないと思うけど。

 それから最終決戦はパリのサクレ・クールなのですが、隠れ家から動き出して出てきたのが凱旋門・・・ん?確かサクレ・クールとは真逆では・・・そうでもないか・・・ジョンが何処に潜伏していたによるけど、えらく離れたところから顔出したな。まぁその道中、並み居る殺し屋を排除しながら接近するというアクションをこなす宿命を負っているので仕方ないか(あ

 一番好きだったのはドニー・イェン真田広之の決闘シーン。負傷している真田広之が敗北するけど、その勝負が一瞬で決着するのが好き。あと娘を守る為にジョンと殺しあわなければならなかったが、その過程で娘を持つ父親を殺したが為に、その娘に仇として命を狙われる。カタルシスを感じるなり。

 あとは、英語圏の人って古いヨーロッパの組織の悪役にフランス系を入れたがるのかな、とか思ったり。イタリアでもスペインでもなくフランスなのは、イギリスとフランスの長い歴史が背後にあるからなのかね。

 ラストのギミックは好きです。そういえばそうだなって感じで、その後の展開に何故かカウボーイビバップの影を見たのは、アタクシがカウボーイビバップを好きだから、なのかしらん。そしてこれで終わりにできるけど、『マトリックス』シリーズを復活させた手法を思い出せば、ジョン・ウィックも復活させられんこともないような気がしますね。一応組織としては片が付いたのでジョン・ウィックをこれ以上追う意味はない筈で、その意味でもラストな筈ですが、人は必要とあればいくらでもアイディアを出すものですから、やるかも知れないなぁ、条件が揃えば。

 何はともあれ、脳死でアクションが楽しめる映画でござりました。サクレ・クールにたどり着くまでに何回も階段落ちさせられて、痛さそうで気の毒・・・って酒飲みながら思ったなり。アクション俳優さんはつらいよ・・・

 そういえばジョン・ウィック、今作では圧倒的に強いって印象ではなかったな。そのあたりも長い孤独な逃避行の疲れ、みたいなものを感じました。

皆、睡魔が悪いんや

 そうやって睡魔のせいにしております。今年は特に気温差がジェットコースター状態なので、体力の消耗もあるかも知れません。食後の睡魔がヒドイヒドイ・・・早く気候が安定してくれないかなぁ・・・その前に冷房が動くかどうか確認しないといけないけど。

 つまり、何も読み終えていません。はい。あと一章で終わるから、これを読了と言ってもいいかもですがね。いいか。書いちゃうか。

 

 著者の方、自分が目にしたのが十年ぐらい前で、一般書で見たのがそれぐらいだったから勝手に同年代の研究者なんだろうなぁ、と思っていたら三年前に亡くなったと知ってびっくり。よくよく見たら在野の研究者の方で二十歳ぐらい上の年代の方でした。おやまぁ。

 自分が最初のこの方の著作を読んだのは、尾張時代の信長についての話だったかなぁ。それ以来、だいたい尾張、美濃の中世を中心に著作を発表されていて、尾張時代の信長についての本もそうだけど、一番目から鱗だったのは『斎藤妙椿・妙純』養父子を中心に語られた前期斎藤氏の事かなぁ。斎藤氏は妙椿の兄もやり手でしたが、その兄が急死し甥が若かった為、出家していたのに急遽当主となった妙椿がこれまたやり手で、どれぐらいやり手かというと応仁の乱後半の西軍補給路を一手に支え、京の公家から「こいつがおるから乱が終わらん」と日記に書かれるほど。その斎藤氏にも支えられた美濃土岐氏が主題です。

 血統的には源義家の父祖、頼信の兄貴、つまり摂津源氏の惣領にあたる頼光が先祖。南北朝の騒乱で一貫して足利尊氏を支持、「足利一門の次にエライのはうちの家系」という気位が高い一族ですが、バサラ大名の代表みたく、酔った勢いで光厳上皇に矢を処刑された土岐頼遠とか、戦功で美濃、尾張、伊勢という現在の東海三県全ての守護を独占して、反対派が実権を握ったからって幕府に参加しなくなって、代替わりのタイミングで一族内の内紛を利用されて討たれるとか、まぁイケイケだったけど政争に敗れたみたいな人々ですね。

 ただ実権が守護代に徐々に奪われていくのは、その後、応仁の乱直前で一色家から後継者を迎えたあたりですかね。このあたりから従来の守護代富島氏勢力と新興の前期斎藤氏が争い、漸進的に斎藤氏が勝利を収めてから斎藤妙椿みたいな『立役者』も現れて土岐氏の権力は後退気味。その上、兄弟間での内乱が戦国期に起こり、その争乱を収拾する形で斎藤道三に主導権を奪われる・・・つまり「やられ役」の歴史になります。

 この方の手法は地域の寺院に残されている古文書を精査し、その中から合理的に説明できる部分を洗い出して論を組み立てられるって事で、土岐氏って旗本として江戸時代存続しているけれども一旦滅びたようなものなので記録がまとまって残っていないようです。それを埋めるのは菩提寺とかそういうところに残っている古文書が宝の山になる訳で。この本も整理された形で原稿がなく、絶筆になってしまったものを編集者が未掲載の土岐氏論文を載せる形で一冊にまとめたものになります。

 こういう感じで地道な研究をされる方がいるから、少しづつ少しづつ当時の様相が明らかになっていくのが歴史とかの醍醐味で、ありがたい事でした。大変遅れましたが、ご冥福をお祈りします。

先週末購入した漫画

 眠くて読書しても頭に入ってこない日々でござりますが、漫画は頭に入ってきやすくて、よござんすな(なんかアレだなぁ

 

 ペケッターで回ってきた漫画で、見かけたら購入しようかな、と思ったら目に飛び込んできたので路面店で購入しました。画面に華が欲しいのか、出てくるメインの職人さん、圧倒的に女性が多い気がする。江戸時代の江戸は圧倒的に男性比率が高い町でしたが、必要に迫られた場合、ないとは限らないのが女職人さんで、記録には残っていなくてもあるかも知れない。

 畳職人の話では唯一、女職人さんは出てきませんが、遊郭の畳張替えの話で、登場する遊女もプロであるからには『職人』と言えなくもない。しつこい客に夜が明け、おそらく昼過ぎまで居座られて、疲れ切ってうんざりして、今夜の営業はナシっ!!と決めて髪結いもほどいてしまった花魁。客の長居のせいで畳の張り替えが遅れてしまい集中して畳に向かう若い畳職人に、ちょいと心ときめいて、こういう客ならいいなぁって思ったのか、ちょいとおひねりを渡した後、張り替えたばかりの畳に寝そべり疲れを癒すラストシーン。張り替えたばかりの畳って、いい匂いがするんですよねぇ。自分もそんなに経験ないけど、その清々しさを思い出してしまいました。

 上方の遊女では年季明けの記録があるので借金返済の為の一時的な職って感覚もなきにしもあらずだけど、江戸の遊女は年季など、経費も借金に加えられて無限に延長され、身請けしてくれる旦那がいなければ、自身の身を転売されて死ぬまで売春させられるって地獄のような人生しかないってイメージなんですが、この徹夜仕事明けで畳の香りで癒される花魁も、どんな人生を歩むのかと思うと、ちょっとアレな感じになります。

 続刊出たら買います。

 

 不屈の普通人、ダイナー父娘にもそんな事情があったのですね・・・って、ザップ!!お前、ザップぢゃないだろ。お前がそんな動機で動くなんて信じられない。絶対旦那が中に入っているんだろ。そうに決まっている!!

 あとはチェイン、白髪を増やした甲斐がありましたナ。にひひひ(いやらしい笑いだな、オイ

 

 シーズン始まったばかりですが、今期の中日ドラゴンズ、近年になく調子がいいですね。このまま少なくともオールスター戦までは、この調子を維持できるといいですね!!

 はい。ドラゴンズ違いです。次々と龍の新たな生態が出てきまして楽しいです。こんな異常な、デカい龍もいるのね。突然変異的に現れるのですかね。そんなに頻繁に現れたらヤバいもんな。あそこまで巨大になる前に、他の龍に殺されそうでもあるし。どうやって仕留めるのでしょうかね。次巻も楽しみです。

眠すぎる

 日曜日、『エルデンリングTRPG』のキャンペーンだったのですが、睡魔の攻撃に敗北し、経験値計算が狂い申した。まぁ累積経験値をPLが手動計算しているものですから、参加者全員で同じ数字にならないとアカンのですが、今までそれが違っていた事はなかった自分ですが、昨日は何度も異なっていました。ヤバい。意識を失っている時が増えている。

 土曜日も録画していた映画を見ながら久しぶりに寝落ちを経験していましたし、「春眠暁を覚えず」どころではない眠さであります。ヤバいわ。そのくせ、土曜日は予定がないからアホみたいに眠れる~・・・って思っているのに八時半には目覚めて二度寝できない・・・なんなん?

 それなのに昼食食べたら眠くて眠くて・・・寝落ちしていて読書もはかどらなかった。そんなもんですかね。

 さて見たもの。『ダンジョン飯』は原作でも主人公PTが出てこない回でしたね。カプルーの対陣戦闘能力の高さ、人望、戦略眼・・・お前、主人公だろ?とか思う事もありましたね。まぁ彼にも人間不信的な面がありますが。あとシュローたちも登場しましたね。その腕、その佇まい・・・お前、主人公だろ?とか思う事もありました(またか

 ライオスがね、『王道』RPG的には主人公枠ではないってところが好きなんですよねぇ。主人公が背景に、残念ヒロインは悶絶している回でした。

 ところで『ダンジョン飯』BD・・・ちょっと高いと思いません?これがスタンダード価格になっていくのですかね。『フリーレン』に比べても高いよな。ポチるの、躊躇してまう。いずれ買うでしょうが・・・うーむ・・・

 『白暮のクロニクル』原作の内容がうろ覚え段階なのでアレですけど、『羊殺し』関連のエピソードのみを再構成してやっているみたいですね。だから今シーズンは『羊殺し』の真犯人に迫る契機になるところまでやって、次シーズンで『羊殺し』犯人を追い詰めていくって感じの構成になるような気がします。

 あと、俳優さんってメイクと演技で妖艶にも、ぼんくらにも見えるスゲい技術の持ち主なんだなぁ、と改めて思いました。いや伏木あかり役の方の妄想シーンと現実シーンの豹変ぶりが、目が覚めるようでしたから。

 『魔女と野獣』これ吸血鬼ワールド編、やりたいんだよな。やる計画があるんだよな。誰のハンコで第二シーズンできるようになるんですかね。アニメーションとしては、円盤購入にはもうちょっと、あと一歩、何かが足らないので自分が買わないのですが、声優さんたちの演技が心地よかったので続編があれば見ます。はい。

 『光る君へ』兼家パパの腹の座った悪党の最期が凄くよかったです。段田さんの『老い』演技も良かった。道兼くんの崩壊ぶりも。意外だなと思ったのが道隆くんが独裁に転じるってとこですかね。そして自分の志を実現しようとして相変わらず挫折を繰り返す、道長とまひろ。明子さん、人を呪わば穴二つって悟りましたかね。どうですかね。これからは心安らかな日々を送って欲しいですね。倫子さんはゴッドマザーになっていくもんですからな。来週も楽しみです。

出来心で購入しました

 いや、最近ペケッターで回ってくるお試し漫画でご新規購入を決めているので、つまりそういう事です。購入したのは路面店ですが。

 

 絵柄が好きな部類でして、冒険旅物というのは基本的に好きでして、世界観的に好みかなぁ、というので購入して見ました。主人公の一人は大国領主の後継者で、庶長子の異母兄のいうがままの人生から抜け出したくて漫遊の旅に出るけれども、お供の目を盗んで旅先の下町、いかがわしい界隈の夜道を歩いていたら背中からクリティカルヒットを受けて危うくグッバイ。金と科学の力で機械人形に脳が乗っかった状態で生き延び・・・てるのかな?

 知識と財力がある彼は海に住む人魚の魔法で生き返る為に、そこまでの道中を共にしてくれる相手として、紹介者の女性曰く「金の為ならなんでもやる」という少女ドガと巡り会います・・・んが、これがちっともハートウォーミングでも、ボーイミーツガールでもない!!ドガはどちらかというとふてぶてしい、オーク女性に比する雰囲気で怪力の持ち主だけど学はなく、すれっからしという程の悪知恵もない・・・つまり世間知らず。知識があるけどこちらも処世術といえるほどの経験はないアンデッドな青年と、まぁトラプルがおきない筈のない道中記って感じです。

 一巻のラストもアンデッド青年が荷物として運ばれる途中、飛行船が事故で墜落したのですが、ドガ、現金手に入れて得意がっているけど、砂漠の真ん中で足のない状態で現金持っていてもしょうがないだろ!!という状況。この互いに頼りにならない二人の旅はどうなるのでしょうね?

 

 

 これもペケッターで回ってきて思い付きで購入しました。路面店で。亡くなった魔女のメイドたちは皆クリーチャーで百合百合な関係、という話。webで人気になったから冊子になった本って感じで、ヒトコマ漫画も多い。つまり、ぼやーっとかわゆい正体クリーチャーなメイドさんたちのわちゃわちゃを眺める漫画ですね。

 自分は基本的にろくでもない世界を歯食いしばって生きている人たちの物語が好きなのですが(自分には無理なので)、こういうただほんかわキャットバトルしか争いがない世界というのも、息抜き的に読みたくなるのですよ。そういう意味では昨日日記に書いた鶴田さんの漫画もそういう部類だよな。

 結構頻繁に息抜きしているよな、自分。息抜きの合間に生きているんぢゃなかろうか?(あ