pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今年最後の日記

 業務前に日記を書いております。そして今日は年内最後の営業です。と言っても、荷受けしたら掃除しておしまいですが。まぁ、別に特別な事を書くでもないのですがね。

 さて昨夜までに読み終わったもの。

 

  文庫版を中古で持っていたのですが、10巻買っちゃったんですよね・・・つまり、同じ本の形でそろえたくなっちゃったから、はい、それだけです。本棚ではなく床積みですがね。

 帯の文句に『日常系のはしり』みたいな事が書いてあって、ギャグマンガだからそうなんでないの?とか思ったりもしましたがね。

 考えてみれば高校時代、漫研周辺で『あ~る』の影響はなかなか侮れないものがありましたね。『でせう』とか『しやう』とかいう文語表現を書き言葉に多用するのは、自分の場合たぶん『あ~る』と、わかつきめぐみさんという少女漫画家さんの影響だと思うのですよ。ちょっとふざけて、脱力気味表現として使用するのですがね。同世代で時々使う人、いたもんな。

 最初『光画部』というものが何を指すのか解らなくて、しかも部活動をしている描写はまれにしか登場せず、何をやっている人たちなんだろう?とか思っていましたね。写真の事を『光画』というかー、なかなか趣がある・・・のか?とは思いましたが。

 ゆうきまさみさんの漫画にはまったのは、次作の『パトレイバー』からでしたが(当時の自分はギャグマンガを『買う』という選択肢を持っていなかったので)、振り返ると初代のバーディーとか、初期短編以外、つまり連載物は全て単行本で持っているなぁ、と改めて思いました。ゆうきさんの作風が好きなんだなぁ。

 今の連載は伊勢宗瑞の物語でして、歴史好き、ゆうきさん作品好きとしては大変期待しているのですよ。きちんと完走して、売れて、大河ドラマ化とかしたら面白いなぁ。そしたら『伊勢宗瑞』の名前も市民権を得るかな?とかも期待します。

 という訳で2018年も(たぶん)終わりです。また来年2019年一月七日(が仕事始めなので)に、エア読者の皆様、お会いしませう。