pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今日はたぶん忙しい(予想

 昨日こなす配達が刺繍屋さんの納品がなかった為、今日にずれ込み、今日やる予定の仕事を前倒しして昨日やった結果、今日の仕事も増えたので。シーズンオフとも言える時期なので、ありがたいけれどもね。

 はーい、今日も読み終わった本の紹介を張り切ってやっていきましょう。

 

売国機関1 (BUNCH COMICS)

売国機関1 (BUNCH COMICS)

 

  のっけから攻めてますね。題名はアレですがやっている事は『防諜』です。ドイツみたいな『連邦』と、ロシアみたいな『王国』に挟まれたポーランドをモデルにしたような『共和国』。つい先日まで戦火のただなか(作者は塹壕戦というモチーフがお好きなようで、前線経験者を『塹壕貴族』と主人公に呼ばせています。一般兵、下士官、士官問わず)にあり、ようやく屈辱的な条件の下、『共和国』は『連邦』の友好国(ニュアンスとしては従属的同盟国みたい)として独立を保ちますが、国内に安全保障条約の名の下に外国軍が存在し、それに反発する右翼勢力があり、それを「戦争をやった事ない奴ほど、戦争を賛美しやがる。どんな平和だろうが、平和の方が大事に決まっとるだろうが!!」とばかりに愛国正義を唱える反乱分子を取り締まる(というか暴発させて武力鎮圧で、ぬっ殺している)という機関の話です。たぶん。

 ま、次巻は左翼組織が相手になりそうです。右翼に痛打を浴びせたので。

 相変わらず、こういう行きつく先は、どう考えてもお先真っ暗な機関の話がカルロ・ゼンさんはお好きですね。自分も好きです。こうなると『テロール教授の怪しい授業』も気になりますね。うひひひ・・・

 

  正直にいいます。作者の、あきさんへ。アルオスメンテはどーしたん?むっちゃ楽しみにしているのにぃぃぃ。

 ま、それはさておき。あきさんの漫画作品ってイケメン祭りで、女性は気の強い戦士系がほとんどなんですよね。この人、そういうBL体質の方なのかな、と思っていたら、原作付とはいえ、可愛いタイプの女の子主人公も描けるぢゃないですかー。

 つまり、いいぞ、もっとやれ!!

 とはいえ、原作小説一巻終盤まで描いて二巻、ですか。小説版は既刊五巻まであるようでして・・・つまり完結まで十巻以上かかるという事です。それって・・・アルオスメンテはどーなるんでしょう????くぅ・・・