pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

読んだもののつづき

 先週末は結構マンガを購入したものですからの。

 

新九郎、奔る! (2) (ビッグコミックススペシャル)
 

  十二歳の元服です。史実は確定されていません。実名の『盛時』は有力、ほぼ確定らしいです。実母が横井氏という設定は初めてなのですが、事績がほぼ残されていない兄貞興の活動を、応仁の乱で西軍に走った足利義視近習という、かつて提唱された盛時自身の経歴を説明する為に使われているかな?と。十二歳元服でも足利義視近習として京を出奔したりはできないかな?という説があるので。たぶん彼が近習するのは、未だ幼児の足利義尚くんぢゃないかなーっと。

 まぁここまで兄貞興くんを取り上げるのは、巻末で京を出奔した足利義視にくっついていた彼が戻ってくるのですが、人相が・・・そして次巻告知も・・・ああ、義視が本格的に西軍につくから、それにくっついていく事で一族が割れる悲劇が伊勢氏にもやってくるのかなぁ、と。

 次巻が楽しみです。

 

カルバニア物語18 (キャラコミックス)

カルバニア物語18 (キャラコミックス)

 

  ええっと、もはや誰が主人公なのか、良く解らないです。というか、周りから『こうあるべき』みたいな感じで立場を押し付けられて、それに「ふざけんなー」って言っている人が登場人物で多くなったみたい・・・な?

 まぁ・・・ギスギスしていないと物語にならないもんね。気長に次巻を待ちましょう・・・忘れなきゃいいけど(あ

 最近、妙に漫画単行本の発行種類が増えたような気がします。これはアレですか、売れるものが解らんから、とりあえず売れそうな気配のものは出しとけ、みたいな?

 最近の旬は「なろう」小説らしいです。それが売れたら、それのコミカライズが多くって、それで漫画の種類が増えたのかなぁ。つまり書店さんは限られたスペースにコミック新刊を並べなくてはならず、こちらも発見しづらくなるという・・・だから買い続けていたコミックの新刊を買いそびれるケースが増えてきたのかな?

 特に自分は矢場町ジュンク堂さんを良く利用するのですが、最近七階にあった専門書売り場を畳んで、地下一階に全ての売り場を集約した為、ええっと余計に売り場が・・・ガガガ・・・まぁちょっと贅沢な配置しているなぁ、と思うところもあったけど、でもニッチな分野の漫画を探すとなると、そちらの方が都合がいいのも確かで・・・まぁ新しい売り場構成に慣れるまでは、ちょっとつらいかなぁ、と。あ、文庫版の新刊スペースも変わったんだわ、そうなんだわ。見落としが発生しそうだなぁ。