pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

あーきよ、こい

 はーやくこい。もう蒸し暑いのは十分なんだよ・・・

 そんな愚痴はさておき。土曜日は『おしゃべりクラブ』さんでネクロニカ、日曜日は中津川で神我狩&飲み明かしをしました。ま、体力ないので夜中過ぎには寝落ちしていましたがネ。二つのシステムとも久しぶりにやりました。ネクロニカは、ロボゲーでは売れぬから、心を病んだ少女アンデット兵器になって自分探し、というアレな感じですが、鬱展開を互いに励まし合って、わちゃこらするというTRPG。しかし戦闘はコストによってイニシアチブが移動し、重いコストのスキルやら使うと、ほとんど行動できずにションボヌな事に。それがヤだったので自分はNC(他ゲームでいうところのGM)さんに教えてもらったショットガンをコスト1で撃つ方法を活用し、最大行動力だけをひたすら伸ばし、ずーっとショットガンを打ち続けるキャラに。貫通力がないので防御力のある敵とかでてきたら終わりなのですが、それもシステム的なところで救われ、ボスと中ボスは一ラウンドで沈みました。他の皆さんがダメージ肩代わりしてくれたり、防御を貫通させたりしてくれましたからネ。

 そんな感じでデータ的な突破口を見つけたから、ルールを買おうと思います。ジュンク堂にはなかったから、他で買うかな。

 神我狩は、何年ぶりにやったのかな?こちらも戦闘が重いシステムですね。自分はどちらかというと情報収集とかコスト肩代わりとか、そんなキャラをやりましたが、いや、ダイス目が振るわねー。ネクロニカでは結構良かったんだけどなー。これも運やね・・・(D10一個裁定のネクロニカよりも、D6二つ裁定の神我狩の方が出目が残念って、どーゆーことだよ。確率なんて、〇そだな)まあギリギリ勝てたので良かったですよ。

 そんな連休でしたが、読み終えたものもあるのよ?

 

信濃の戦国武将たち

信濃の戦国武将たち

 

  正直、年代記風なので頭に入りませんでした。信濃の戦国武将たちは、どこかの大名に属したりして生き残りを図る国人領主ですから、だいたい皆『表裏比興』であるのですが、上手く生き延びて近世の江戸幕府から明治維新まで続いた家もあれば、断絶してしまうところもあり、悲喜こもごもというところです。その当たりを確認していくのも良いのですが、やはり生き残った家はある程度記録を残しているので面白いですけれども、早くに滅亡してしまい、一次資料に乏しい家は軍記物や編纂物でしか辿れず、逆に面白くない・・・なんで?

 なんか、こう、自分の感性というものがどんどん変化しているんだなぁ、と思います。そういえば学生時代は正史『三国志』がつまらなかったのですが、四十代前後に読み返したら面白いんですよねー。豪傑の血肉躍る活劇よりも、人の苦悩や駆け引き、文官たちの活躍、社会の崩壊を立て直そうとする人々の方が興味が沸いてしまい、関羽張飛が二流に見えてしまったからですなぁ。あ、自分は劉備は敵役だと思っていますから。そして諸葛亮は小物~(さぁて蜀ファンから〇されちゃうぞ!!

 明日は漫画とかSF小説の事が書ければいいなぁ。今夜は町内会の飲みですからの。ふふふ・・・