BD入手で見ているので世間のガルパンおじさん方よりも、かなり遅れて最終章第二話見ました。
昨日『ドゥ・ゴール』の評伝の感想を書いたぢゃありませんか。別に狙った訳ではなく偶然で、フランス戦車主体の学校と大洗が前半はやりあっていましたね。大戦初期では高性能だったフランス戦車の勇姿、活躍が見れて感涙です(実際に落涙した訳ではない
隊長のマリーさまは怠惰ですが、かなりキレものだと思いますネ。対立するエスカレーター組と平民・・・もとい編入組をまとめあげ、有機的に戦わせていたのですから。ま、おバカなエスカレーター組、単純な編入組だから、まんまと大洗の単純な擬装作戦に引っかかっていましたが。しかし流れ弾が当たれば挽肉になってしまう状況で、必要だからって良くもまぁ砲塔から半身だして指揮取るよな。
後半は知波単との試合で、突撃バカであった知波単が成長し、臨機応変、小回りをいかし大洗を翻弄していく展開。そして窮地に陥っても迅速に立て直す冷静さも持ち合わせています。お、成長しているぢゃーん。
第三話はいつになるのでしょうね・・・出演者が生きているうちに完結して下さいよ?(さすがに大丈夫だと思うけど
まさか、准主人公がグッバイしても話が続くとは思っていませんでした。つまり・・・最終巻として予定される45巻では・・・ええっと、一人で表紙やるの?
あ、それから最近、近藤勇の写真がクリアに再現されて、なかなかイケメンであったという評価がネット上でありましたな。人たらしの面目躍如というところですか。この巻にも、刑場で殺される寸前でさえ斬首役の心をつかむという演出がありました。実際その斬首役になった方は報奨金をつぎ込んで近藤勇の葬儀を自分の地元で盛大に行い、斬首に使用した自分の愛刀を命日に仏前に飾って供養したようです。すげえな。
しかもその人、現在の揖斐川町の方だったそうな。直系の子孫は絶えてしまったらしいですけど。
個人的に幕末の人々には大して興味が沸かないのですが(感情移入できる人物を未だ見つけていません)、好きな人には溜まらぬエピソードなのでしょうね。連載最終回は2020年五月発売予定の雑誌に掲載されるそうで、単行本化は七月ぐらいですかねぇ。二十年以上、登場人物の大半が男の(しかもBLではない)少女漫画を読み続けたんだなぁ・・・ま、歴史物ですがね。