pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

 それは土日の事です。おかげで読書がはかどり申した。大河ドラマの『新選組!』を見直していましたが自分的には山南自害があのドラマのクライマックスだったので、それを見終えてからは、消化試合だからいいか、とDVD-BOXを仕舞いました。涙がこみあげるねん。そのまま勢いで『ガールズ&パンツァー』のTV版を見て、ああ、自分的にはやっぱり戦車シーンがあればいいんだなぁ、とか(オイ

 時間があれば今夜はアンツィオ編を見よう。

 んで読み終わったもの。

 

  連続して読みたかったのですけれども借り出されていたので、ようやく読めました。前回から数年経過し、日本の鉄道も順次開業してきた頃。んでも自由民権運動だの、世直しだの、鉄道嫌いだの、いろいろと世情がザワザワしている最中に脱線列車から千両箱が出てきて、小栗上野介の隠し金では・・・と騒ぎ出す、というお話。

 小栗上野介ってば幕末の幕府で結構活躍して、新政府軍にぬっ殺された人ですけれども、勘定奉行を長く勤めていたからって隠し金・・・そういえば昭和の末ぐらいまで徳川埋蔵金とか話題になる事があったからなぁ。そういう路線ですかね。

 話としては、奇をてらわない落ちで安心でした。読んでいて楽しい文章でしたね(今読んでいるのが若干つらいので余計にそう感じるのかも

 

ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)

ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)

  • 作者:近藤 史恵
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: 文庫
 

  フランスの地方料理を出すレストランを舞台に、ちょっとした日常系の謎をぶっきらぼうなシェフが解いていく話なんですが、今回は過去編も二点ありましたね・・・お話が過去にさかのぼるというのは、ネタが尽きてきたから・・・なーんて事を言う向きもありますが(一般論です)、続編が文庫化されているので、そりゃないかもね、と。

 こういう話を読むと気取らないレストランで料理を食べたくなってしまいます。そういう機会は最近のご時世だと、なかなか恵まれないものですが、何とか機会を設けて食べに行きたいですよねー。重たい赤葡萄酒とか飲みながらね。はぁ。羊とか豚の塊肉をスライスして食いたいなぁ(あれ?

 あ、五十字足らない。もう一つ漫画を一冊読み終えていますが、それは明日にします。五十字以上書きたくなっているのでね~。