pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ぽこりと時間が空く

 なので国勢調査をオンラインでやっつけてしまうか!!と思ったけれども、同居しておる父親に了承を得ようとしたら、出かけておった・・・アクセスしたまま画面をPCにとどめているけれど、どれぐらいで無効になるのかなぁ、とか思ってしまた。焦ってはいかんなぁ。まぁ数分で終わってしまう簡単な事ですが。

 昨夜はトムとジェリーの購入したDVD分を全て見終えました。ジェリーが夜中に台所の床に放水して、冷蔵庫からどうやってからか冷気を引っ張ってきて、即席のアイスリンクをこさえて、小さな相棒・・・ニブルスだったかな?とアイススケートを楽しむ・・・という回がなかったので、ちょっと不完全燃焼です。でも他のDVDシリーズに含まれているのかどうか解らない・・・そういえば南の島で、今だったら完全アウトな話もなかったなぁ。そうやって気になると、他のDVDの内容が気になる・・・でもなかったらダブる訳で・・・うぬぬ・・・悩ましい・・・まぁトムとジェリー熱はひとまず収まったのでいいですけれど(あ

 読み終えた本はないです。『清和天皇』の評伝も、『物語オーストリアの歴史』も全部は読み終えていません。がオーストリアの歴史ってそういえばちゃんと読んだ事なかったよなー、と。

 オーストリアといえばハプスブルグ家という連想で、ハプスブルグ家の歴史については何度か読んでいるのですが、ハプスブルグ家って中世的な土地所有のまま近代まできちゃったって感じで、国民国家の主になれなかった存在なんですよね。だから諸邦の集合体でしかなく、ハプスプルグ君主国を収めるシステムも家産管理からどこまで出る事ができたのだろう?そして彼らにとってオーストリアは本拠であっても最有力のピースではなく、なんか半分まで読みましたけど、多くのオーストリアの州にとってハプスブルグは愛着、親しみのある支配者ではなかったみたいですね。富を収奪していく存在って感じで。だから今までの認識とのズレが面白かったりします。

 そして、とってつけたように今日は『関が原合戦』当日だそうで、そうなんだー(棒読み

 あの戦いは最近の研究結果を知れば知るほど、事前に勝敗が決していた印象が強くなってしまいますよねー。徳川家康毛利輝元の、目指す戦略目標の差というかなんというか。だから陣形としては勝利の形でも、作戦はまったく機能せず、わずか半日で勝敗が決してしまったという感じ。天下分け目と持ち上げられるほどの戦だったのかなぁ?とか思ったりしたり。まぁ関が原に両軍十数万集まった事は確かですけれども。

 あと関が原合戦の敗北で豊臣家没落が決定づけられたみたいな話がツイッター上にあったけど、そうかな?政治が解っている人間が残っていれば、形式的な武家の長か、もしくは六番目の摂関家として生き残る道もあったと思うのですけれども・・・だから毛利家が勝者になっても、やっぱり同じ道ではないのかなぁ、とか思ったりしたり。

 あ、千文字超過した。んぢゃ、このあたりで。