pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

早い、早いよ。

 だいたい日記というものの定義って、その日に起きた出来事を書き記す、だと思うのですけれども、あたしゃ何らかの感想がほとんどなので、本日十一月十二日に起こった出来事を書く気は最初からまるでなく、たぶん書くとしても、ちょろりと時間が経過してある程度整理が自分の中でできてからだと思います。

 なのでまぁ、感想を書くんだから、別に朝でもいいよね、書くの。時間ができちゃったんだし。

 とはいえ読み終わった作品はないので、思い立って通しで、とりあえず円盤で入手している『ガールズ&パンツァー』を見てみました。TV版と最終章は、主人公チームはもちろん、相手チームも自分たちに足りないところを補う形だったり、自分たちのできる範囲内でのレギュレーションで作戦を立てたりと、すごく一生懸命で(つまり脚本家と演出家が血反吐はくような感じで毎回がんばっている、に違いない)楽しいのですけれども、自分がガルパンを見るきっかけになった劇場版を改めて見直して考えたのが、対戦している大学選抜チームのチートさって反則レベルぢゃね?と。

 まぁ劇場版だし、敵はできるだけ強敵の方が盛り上がるし、とは思うけど、チャーフィーをまぁ第二次大戦の実戦に間に合っているけれども、他のセンチュリオンだの、パーシングだの、開発は大戦期間中だけど実戦で活躍したのは大戦以後やないかい!!という突っ込みをあらためてしてしまいましてね。まぁカール自走臼砲は戦車戦を理解していない人が許可したとしか思えないんですが・・・固定目標を攻撃するもので、移動目標の戦車を攻撃させるって・・・まぁ画面映えはするけれどね。

 んで改めてみてみると、文科省の役人の、何というか、小物感というか、ダメさ加減というか、あ、この人、この事件の後、左遷だ、としか思えなくてね。戦車道のプロリーグうんちゃらかんたらと言っているけれども、知っている人が誰もいないから、肩書に釣られて引き受けちゃって、嘘までついて学園艦整理をいそしんだけれども反感を買った挙句、大洗学園整理さえ中止。戦車道協会側には絶対好感情は持たれないし、解り易い悪役として登場してしまったという印象が、改めて確認できたというか、何というか、あ、書いているうちにだんだん理性が勝ってきて、ストーリーの都合で生まれたキャラなんだし、仕方ないぢゃないかーっと思うけど、実際にこんな人が部局の長とかしていたら、よっぽど強いコネか立ち回りが良くないと、数年で閑職に回されそう、とか思いついて可哀そうになってきました。

 まぁなんか、弱者や目下に強く出る、典型的な『小物感』が望まれる悪役像なのかなぁ、とか思ったりしたり。

 あ、思ったよりも文章稼げたナ(あ