pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

やりすぎた

 母親が亡くなった頃から、散らかし放題の部屋を少しでも整理しようと、まあ一度にダンボールひと箱とか、45L可燃ごみ一つ分とかの単位で部屋整理をしているのですが(床が見える範囲が増えた)、その際にやりすぎて、処分したらお上が真っ青になって卒倒しちゃいそうなものを、勢い余って捨ててました。たぶん。ここに置いといたのにないので、そういう事だよな、と。仕方ないので午後から区役所に行ってきます。ダメですねぇ。

 昨日はダメだなぁとか思いながら、鯖缶でこさえたアラビアータ(二人分)とハム一本でハンガリーの辛口白葡萄酒を一本干し(反省しているのか?)、こんな憂鬱な映画を見ていました(この辺は反省している?

 

サンセット(字幕版)

サンセット(字幕版)

  • 発売日: 2019/08/02
  • メディア: Prime Video
 

  何故この邦題がついたのか判りません。説明はほぼなく、1910年代の第一次大戦前夜、ブタペストの高級帽子店に就職にきた上記写真の女性の目線で物語が進みます。説明がないので推測していくしかなく、どうもその帽子店はもともと彼女の両親が創業したもので今は人手に渡っている。その現在の経営者は彼女の事も知っており、どうにも彼女を雇うことに積極的ではない。そして何かを隠している。

 こんな匂わせる事ばかりやってといたら調べるよね?って事で少しづつ、帽子店で働きながら上客を殺した事で逃亡した実兄のこと、彼が何故そんな事をしでかしたのかということ、高級帽子店の秘密の稼業、その為に貴族や皇族の常連客がついている・・・などなど後ろ暗い事が出てきます。

 結局暴動みたいなものが起こって帽子店は亡くなり、最後の場面は塹壕戦のただなかにいる主人公女性のアップで終わっています。

 酔っていたせいでしょうか?・・・物静かで陰鬱な展開、映像だなぁという印象が強かったですね。第一次大戦前のハンガリー、ブタペストの光景が興味深かったです。飲んでいた白葡萄酒に合わせた訳ではありません(ほんと

 白葡萄酒は香りは豊潤でもすっきり辛口で自分は好きな酒でした。銘柄メモってないから、アレですが(あ

 あと映画絡みでもう一つ。

 

  映画を見ていないの小説を読んでしまうのは、どうかと思いましたが、ええっと、率直にいいます。SWはエピソード4~6を見るだけでいいです(おう

 1~3はジェダイをバカにする面白さはあります。ジェダイ、その名は高潔なる腐敗って感じ?

 しかし7~9は・・・蛇足感が強いです。7はそれなりに面白かったけど、8もまだ許せるけど、小説だけ読んだ9は・・・結局血縁話かよ。結局パルパティーン頼みかよ。張りぼて艦隊ぢゃないの?レジスタンスなんて烏合の衆なのに負けるの?なんだかなー・・・まぁファンタジー作品で・・・許せる人にはいいんぢゃないかな?

 たぶんWOWOWで放映されたら映画も見るだろうけど・・・SW小説シリーズは手放してもいいかな、と思いました。