pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

こんがらがる~

 はい。艦これ2021春イベ後半戦に手をつけておりますが、ボス四本って何?しかも出撃ギミックが面倒くさい・・・仕事の傍らにやると、頭がこんがらがっちゃうであります(コラ

 ほんと、このブラウザゲー、熱心なゲーマーの存在がないとアタクシのようなヘタレユーザーは何もできずに終わっちまいますね。ありがたや、ありがたや・・・面倒だけど(あ

 さて今日は読んだ漫画の感想でござりまする。

 

空電の姫君(3) (イブニングコミックス)

空電の姫君(3) (イブニングコミックス)

 

  完結です。だいたい冬目さんの作品って、黒髪が長めの(セミロングぐらい)のキツめのヒロインに目が向きがちなんですけど、自分は。今回はギターリストヒロインのマオに完全に向きました。思いっきり顔を両手で挟まれて、「こっち!!」ってやられたような感じ(個人の感想です)。

 ふわっふわでやりたい事もなく、居場所もないヨキコがバンドボーカルをやってみたのはマオに誘われたからで、彼女が満足してくれればそれでいい。そのバンドをマオが大切にしている事を、マオ以上に感じ取ったヨキコは・・・ってな感じですね。そこに思い至ったマオが、ぶわっと泣くのですよ。

 すみません。気丈な女性キャラが泣くのに弱いのです。声を上げずに泣くのが良い。『カウボーイビバップ』のフェイを見て以来、そういう病に陥っています。つまりそこを突かれました。はい。やられました。最終巻にしてやられました。ヨカッタです・・・

 

幼女戦記(21) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(21) (角川コミックス・エース)

 

 

 

  カルロ・ゼンさん原作作品なので、まとめてしまいました。幼女戦記は、なんか鬱憤晴らし回って感じですね。ロメールとその幕僚のやりとりが大変楽しいですが、元ネタのド〇ツ国防軍が「戦闘、戦術は優秀。戦争は解っていない」という特質があるって事を知ったので、なーるほどー、そういう観点から見ると、野放図に戦果を拡大させると政治によって戦争を終わらせる事が困難になっていくよねー、と実感できますね。そういえば旧日本軍もそういう傾向があるな。そちらは権限拡大が組織利益拡大につながって、野放図に戦線を拡大したのではないか?という疑いがぬぐいきれないのですが、そもそも『戦争』(戦闘を行う以外の、外交の延長戦にある『戦争』)について解っていなければ、『戦争』を終わらせる事もできないよねーっと。旧日本軍って自分の中では欠陥組織なんだけど、そもそも英軍や米軍が新しいタイプの軍隊として、第二次大戦中に確立していったのかもしれないと思ったりしました。ただの感想で、何の根拠もありませんが。

 『テロール教授・・・』の方は、NHK夕方の番組で良くやっている「ストップ詐欺」みたいだなぁ、とか思いました。テロリストだけでなく犯罪組織に協力しないとか、詐欺被害にあわない為にはこんな心がけをしましょうってところがね。

 気を付けてても『ミイラ取りがミイラになる』からねー。警戒、警戒。