pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ミスった

 あー、もう!!あー、もう!!って感じです。自己嫌悪が深くなると、いつ〇んでもいいかー、どうせ自分は世の中に〇〇ないものだし、とか言うヤバい思考に陥りそうになるので、必死にそれを回避しようと試みます。そうだよ。読みたい漫画とか今日買わなきゃならないし、あ、『零號琴』読み終えなきゃダメぢゃん!!

 この『零號琴』、飛浩隆さん作なので身構えていましたが第二部を読み終えて第三部に入ると、なんかコメディっぽくなっていないか?と思ったりしたり。特にプリキュ〇のパロディらしき劇中作品を登場人物二人が熱く語り始める様子など、こ、これは・・・飛さん流のコメディ作品なのか?と疑ってみたりしたり。とはいえそれなら帯とかの宣伝文句に書きそうなものだよな。シリアスよりもコメディの方が宣伝しやすい気がするし、どういう展開になるんだろう?ワクワクっぞ(ある程度上向きになりました。ちょろいな。

 んで今午前九時前なのですが、午前七時ごろは青空も見えていたのですが、ちょと外を見ると雨、降ってますかね。傘を差して歩いている人もいるかと思ったら、差してない人もいるし、かと思えば路面が濡れている時の車の走行音が聞こえますし、やっぱり降っていますかね。

 今日は昨日発売のブラック・ラグーンの新刊を含めてイラスト集も含めると六冊購入する予定なのですが、この数週間は天気予報もあてにならない、気圧配置でころっころと天候が変わります。雨の中を自転車走らせて買いに行きたくないし、車で配達に行くかは刺繍屋さんの上がり次第だし(今日仕上げてね、と要望を伝えている商品はあるけれども、その要望に応えてくれない確率は三割程度あるので、現物が帰ってくるまで解らない)、まぁ成り行きですかね・・・成り行きで○○するぱてぃーんっていうのもあるな・・・アカンアカン!!

 並行して読んでいるものに久しぶりに中国史系のものがあります。『北魏史』。中国の南北朝時代の北を担った王朝で、華北を統一した鮮卑系の民族が建てたものなのですが、積極的に漢化した事でも有名なんですけれども、これを文明化という文脈で説明するのではなく、必要がそうさせた的な説明があるのかな?と思って借りた次第。とは言え執筆されている方は自分の親世代の方だな。

 現在の日本中世史研究が四十代五十代という自分世代の方が主力になっている事を考えると、研究者の中国史離れって結構深刻なのかなぁ、と思ったり。研究すべき対象がどうしても後代王朝のプロパガンダである『正史』中心になってしまい、その解釈ぐらいなんですよね。中国本土は『政治的に正しい歴史認識』が決められているので、反証とか、反論とかしにくい環境なので劇的な進展とか望めないし、新しい研究成果も考古学的な成果がなければ出そうもないし、出ても政治的につぶされそうだし・・・そのあたり、なんか新しい知見を得られるのかな、とやや期待しながら読んでいます。

 少し期待に応えてもらったような気もしますが、まだまだ先の話です。読みます・・・仕事暇だし(ああ、また〇〇したくなる空気に