pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

道中大破にイライラ

 艦これ2021夏イベ最後のMAPボス丙でトライしていますが、道中の夜戦で大破する事が多くイライラしております。運よくドロップ艦は出てくれたので、ボスを倒せばインベト終了なのですが、ボスへの到達率が低い・・・現在は機動艦隊編成でやっているのですが、ボスへの打撃がいささか頼りなかった水上艦隊編成も含めるとたぶん十二回ほど試行してボスに到達したのは四回・・・んん?三分の一って、あれれ??

 根本的にレベルが低めの艦が二隻混じっているので、そのせいかも知れませんが、それでも・・・うーむ・・・もっと真剣に育成をすべきだったかしらん?時々ドロップ掘りが育成みたいな気持ちになるのですが、まぁそのつもりでやり続けるですかね。

 はい。読み終わった本がないのであります。同時進行で読んでいるうち半分を過ぎたのは十九世紀後半から二十世紀初頭にかけて三十年余りオスマン・トルコのスルタン(公式にはペルシャ起源のパディシャーという称号を帯びていて、スルタンという称号はパディシャーの娘か、後宮の高位の女性に与えらるものらしい。知らなかった)であったアブドュルハミド二世の評伝です。知っています?あたしゃ知らなかった。知らなかったから借りてみたという事です。

 現在でもイスラム諸国はイスラムと近代化の整合性に悩んでいるというか、安定的に成立させている国って経済力でぶん回しているイメージがあるのですが、この時期のオスマン・トルコも地政学的に重要な地域故にヨーロッパ諸国の都合で殴られたり援助受けたり、梯子外されたりという状況を克服する為に近代化=ヨーロッパ化をもくろむのですが、それが誤解に基づくものであったり、既得権益を侵害された人々、変化を飲み込めない人々の反発で挫折したりと、中国で起こった事が似たような感じで起こっています。このアブドュルハミド二世は、どちらかというと専制、つまり上からの改革をもくろみ、憲法を方便として考えていた節があるようです。国家財政が破綻しているからスルタン個人の財務を大きくしてそこから運営費を捻出するって手法が、現代からみるとあれれれ?って感じなのですが、債務でひいひい言っている国家財政を立て直していると何もできないからって発想なんですかね。

 まだ分量の半分なんですが、いやぁ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツとヨーロッパ列強のやり口って、ほんと〇ソですね。三枚舌外交はブリ〇スの専売特許ではないと。イスラム諸国、特にイスラム法を重視する人々が欧米に対して疑心暗鬼になるのも不思議ではない。先日のアフガンの電撃的な政変で日本も同じようなイメージを持たれてしまうかも知れません。それを払拭する為の努力はなされているのでしょうか。今、マスコミや政界は与党総裁選挙の事がメインです。どーなるんでしょうね。右巻きが強い方がいらっしゃるのですが、この方になったら気持ちよく与党に投票しない決断ができるなぁ、とか思ったりしたりして。

 話がそれましたが、まぁこんなもんです。