あんまり時事ネタに触らない日記なのですが、なーんかロシアとしての落としどころが見えたなぁ、とか思ったので。NATOが拡大する事に歯止めをかけたいロシアとしては、ウクライナ全土がNATOに加盟するよりも、親ロシア勢力が占拠しているところが分離独立して、その地域だけでも防衛縦深として確保できればヨシとしたいところですが、このやり方、第二次大戦直前のナチス・ドイツによるズデーテン割譲を彷彿とさせる訳で(これが最後の領土要求だから!!といってドイツ系住民が住んでいるチェコの領域を割譲要求。それで戦争が回避されるなら、とイギリス、フランスはチェコに無断で要求を飲み、チェコの首相は後からそれを聞かされて泣き崩れたとかいう話)、それをやられたらウクライナはマジふざけんな!!って事になります。ウクライナの大統領が「世界規模の安全保障など機能していない」とコメントしたのは、その線で妥結しそうな気配を感じ取っている訳で、ロシアはナチス・ドイツと違うと主張するでしょうけれども、さてどうでしょうね?もしNATO側が飲んだら、西側諸国の信用失墜でロシアとしてはしてやったりなんですけれども、ロシア側もあれだけの大軍を展開しているという事は必要経費が増大している訳で、ロシアの財政がどこまで許容できるのか、という問題もあります。それによっては長引く可能性も(ロシアが金欠ならばNATO側が持久戦を挑むかも知れない)。
株価が景気に直結している訳ではないのですが、儲かったと思った人がお金を使ってくれないと世の中が回らないのも事実でして、なんとかならないかなぁ・・・ならんと思うけど。
さて読んだもの。
ぜんっぜん、前節と関係ありませんね。森薫さんのスケッチ集です。この本はバニーです。裸婦です。バニーです。バニーです!!眼福眼福・・・
なんとなーくそうなんぢゃないかなーっと思っていたのですが、高橋葉介さんの画風の影響は、やっぱりあるみたいですね。自分は『夢幻紳士』の冒険編みたいなものしか知らない、というか自分の同人小説『ラウルくんシリイズ』は『夢幻紳士』と『オネアミスの翼』に影響受けまくりの世界観です。もともとホラー漫画家さんという認識ですが、ホラーはそんなに興味がないので『冒険編』しか知らないのですけれども。
そんな懐かしい事を思い出しましたよ。
ってホラーに興味がないとか言いながら、ブラックラグーンのホラー部門みたいな本を読んでいるやないかーい!!って事ですが、いや、これはブラックコメディですから。ホラーぢゃないですから!!(別に必死に言い訳せんでもええねん
スプラッタホラーアクションコメディですから。いいですね?(はい