pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

久しぶりに

 漫画の感想ですね。

 

 

 

 飛行船建造に必要な心臓部。ちょー高価だから購入するのが難しい。いや、先代の遭難したクィン・ザザ号を探せば・・・という冒険者展開。噂話からあたりをつけて探し出すなんて、TRPGによくある展開だなぁ、とか思いました。一度ぐらい無駄足イベントを組んでもヨカッタのでは・・・ダレるか。まさか飛行船にアレがついていて、ホラー展開なものに。一難去ってまた一難っていうのがいいですねぇ。

 誰も気にしていないのに、先代船長は生きているから自分は船長代理と言い続けた船長が、苦難を乗り越えて再建なった『クィン・ザザ号』を前に、無意識に自分の事を「船長」って言っているの、今まで決まっていなかった覚悟が固まった瞬間って見えましたね。

 んで、クィン・ザザ号が廃船寸前まで破損した因縁の相手は、龍を資源としてではなく、とにかく殺す事に特化していた相手は、ラスボス級の龍を倒す事を飛行船協会に飲ませて航路拡張しようとする新規業者の後ろ盾で、クィン・ザザ号にも浅からぬ縁を持つラスボス退治に乗り出すと・・・あ、この文章、すげぇ下手だな。よいこの皆は真似しちゃダメよ。

 とにかく次巻も楽しみです。

 それはさておき、ちょろちょろと『鎌倉殿の13人』を録画しておいた第一話から順番に見返しているのですが、初登場の政子が母がいない為に、身だしなみさえ碌にせず家政を仕切っていたのが、頼朝に会った途端、身なりを綺麗にし始めるとか(二十六話の頼朝との最後のやりとりが思い出されました)、義時が物凄く若い、というより幼く見えるとか、時政がえらく可愛いなぁ、とか、頼朝も浮足立っている感じがするとか、その後の展開を知ってから見返すと、また味わいがありますね。時政パパがアレになったのは二十六話からなんですけれども。

 どう演出するかはともかく大筋の歴史の流れを知っている上で見ていると、やっぱり頼朝の死がドロドロの人間関係が噴出したきっかけになるんだなぁ、とか改めて思ったり。いや宗時は、こういっちゃなんだけど、いい頃に亡くなったよなぁ。たぶん生きていたら・・・時政側にも政子側にもつけなかった恐れがあるなぁ。

 第四話まで昨夜見ましたが、この頃はまだ必死にもがいて、足掻いて、明日はどっちだだけを考えられていられた時期だったのねぇ・・・と感慨深く思いました。まぁ今夜も二、三話見るつもりなので、上総介広常が合流して風向きが変わるところまで、いけるかな?