pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

眠い

 たぶん『眠い』という題名が自分の日記で良く出てくる単語ぢゃないかなーっと思うのですよ。昨夜も就寝後二時間ぐらい悶々として寝入る事ができなかったし。気温は低いけど湿度が高かったから、そのせいかしらん。除湿にすべきだったのかな?四時間ぐらいは眠れたと信じたい・・・

 休みの日になると、引きこもっていると昼食後に転寝して、そのまま昼寝してしまうから、それが夜に目がさえてしまう事に繋がるのかも、と思うのですけれども、本読んでいても映像見ていても、寝にくい椅子に座っていても、寝入ってしまうのは止められない・・・これが夜ならばいくら寝てもいいのに・・・

 昨日は選挙でした。愛知県選挙区には特に一押しの人がいなかったので無難な政党を選び、比例区赤松健さんに投票しました。『表現の自由』という一点のみが譲れないところで、どの候補者を当選させる事が、政界という狭い世界に生きる人々にインパクトになるのか、と考えた結果の選択でした。オタクの票が政治家にとって『商売になる』と思って欲しいからです。古くから『表現の自由』の為に活動していただいている候補者全員に投票したいけれども、いかんせん、愛知県選挙区にそれを標榜している候補者っているのかな?少なくとも目立った活動を過去にされた方はいらっしゃらない筈。

 選挙結果は速報とか、特にいらんよなぁと思いました。だいたい自公が優勢だろうし、維新が伸ばしたら日本のインフラが死ぬなぁ、とか思いつつ、それでも数を増やすだろうと。左巻き勢力が数を伸ばす理由が見当たらないし(なんかピントが外れている気がする)、つまり何かドラマチックな展開などないなーっと思っていました。夜が明けてニュース見たら、やっぱその通りで、そんなもんだよねーっと。

 ただ投票率は若干伸びているようで、これってオタク層が投票に行っているからなのかなぁ、と感慨深く思ったりします。人って苦労して戦って勝ち取ったものでないと大切な権利だと思わないぢゃないですか。自分たち世代のオタクって、クラスカーストではアンタッチャブルか下層と思われて、世間的にも「危ない考えを持つ連中」というレッテルを貼られがちで、皮相的なものの見方から、そういったものを排斥しようとする動きが世の中に常にあって、一般市民の自分にできる事は「好きなものは好きなんぢゃ。恥じる事はない」って振る舞うぐらい。コミケを守る為に立ち振る舞い、運動していただいた上の世代がいたからこそ、何とか今の状況が続いている訳で、これはいつだって叩き潰されかねない、累卵危うき状況を綱渡りでやり過ごしとて来た訳で、何とか守りたいのですよ。お綺麗な大義名分が胡散臭く感じてしまう自分は、ただ自分が様々な物語を読みたい、色んな音楽に触れたい。グローバルスタンダード以外は排斥するとか、そういう全体主義と変わらない商業スタイルにして欲しくない。それだけなんですよね。

 これは自分が生きている間、延々と続く戦いなのだろうな、と思います。Twitter上だけでも自分の気に入らないものを徹底的に排斥しよう、殺そうとする言説が飛び交う世の中ですもの。自分が気に入らないものは目に入れないっていう礼儀が必要なんぢゃないかと思ったりしますがね。そういう事ができない人が少なくなればいいと思うのですよ。