pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

高温多湿が苦手

 背中に汗が伝う感触が痒みを引き起こし、必要以上にかきむしって、体液が滲むとか、そういう感じです。つまり、寝つきが悪かった。たぶん睡眠時間は三時間ぐらいぢゃないかと。除湿タイマーを四時間かけて、それが終わっても起きていたから、たぶんそんなもん・・・高温多湿が苦手なら、除湿かければ過ごしやすくなるんぢゃないかと思うのですが、なんかね、そうならないのですよ。ままならねー。冷房が効いている状態よりも、どうかすると高温多湿の方が寝付いている・・・なんでや?

 まぁ万年寝不足は、この世とグッバイするまで治らないという事で、読み終わった漫画なんか。

 

 前巻までが好評につき「もうちょっと続くんぢゃ」となった第三巻、最終巻です。贋金嫌疑で破滅しかかった女商人が、その真相を探るうちに領主伯爵家の相続問題を解決するのですが、その伯爵家のトラブルをどうも放置し、どう解決するかを見ていたキレキレ有能な王妃さま。キレキレゆえに百年の放漫財政を放置してきた、女商人が世話になっている女修道院に対し借金の返済を迫ってきます。王家肝いりの女修道院だったので、王家が負債を負担していた訳ですね。

 しかしキレキレ王妃も弱点があり、外国出身で地元上流階級からの受けは良くない。王との間は良好だけど、子供がいない。つまり後継者問題がある訳で、そこをつかれて・・・という展開。この巻で全て解決しますが・・・自分、丁々発止の権力争いがみたいので、次は双方それなりに有能な後継者争いな漫画ってのはダメですか?(オイ

 こういう、頑張らないと、それも多くの人々の善意だけでない協力で問題を解決しないとならない物語が好きなので(やりがいとか、正義の為とかだけは、薄っぺらいと感じてしまうから)、作者の方には次もこんな感じの物語を期待したいです。

 楽しかったです。

 

 ガルパンと、むらかわみちおさんが好きだから、数あるスピンオフの中でこの作品を選んで購入、読みました。最初はチェコモチーフの学校かと思っていましたが、ルーマニアでしたね。解りやすく伯爵高校って書いてあったのに。個人的には、むらかわさんの漫画と、アニメではやられ役が多いサンダース、それもおケイさんの活躍が見られたので大満足でした。あと戦術というよりも舞踏的な伯爵高校の戦い方も面白かったな。

 また、むらかわさん作画でガンパン漫画、描いてくれませんか?単行本は買うので(それでは遅いか