pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

とりあえず漫画の感想

 先週末に購入して読んだものがあるので。

 

 画像とか話題とかでは、もう一方の作品の方が食いつきはいいとは分かっていますが、どちらかというと、あたしゃこっちの方が好きなんですよ。何をするでもない。日常的な会話で盛り上がったり、煮え切らない恋愛話をしたり・・・あ、たぶん、今の時期はそんな感じというだけかも。その時、その時で気分が変わる、猫みたいな性格だよなって我ながら思う時がありますし。今はこっちの方が好き。

 幾花さんの絵柄もあるかも知れない。落ちのない話を延々と読んでも苦にならない。前にもこういう作品あったな。『敷居の住人』だ。志村貴子さんの。一応あの作品には時の流れが存在したけれども、こっちはどうなんだろう。作中で季節の移り変わりは存在するので、ゆるーく時間は流れているのかな。という事は友人以上恋人未満の二人の仲も進展するのかね?とはいえ恋愛で一番楽しいのって、この探り合いの時期であるとも良く言うしナ。次巻はどうなるのかな。楽しみ楽しみ・・・たぶん何も変わらないだろうけど(あ

 

 すっかり『姫』も仲間になっちまうし、あまつさえ穴の匂いかがせているし、お日様とお芋の匂いらしい・・・何食べたらそんな匂いに?(あ

 最下層の一層手前って未踏破で無人なのかと思っていたら、なんか結構、半ば人外になりながらも探索を続けている人々がいて、どうも業界人には有名な大異変が起こるらしいけれども(主人公はそういう常識的な知識とか、結構すっ飛ばして実践的な事だけ学んで、即アビスに突入しているから、知っているのかな?)、地上の方も騒がしく大規模な探索が行われつつあるみたい。

 まぁ主人公だけなーんも知らなくて、「な、なんだってー?」という展開が続かないとなかなか話を続けるのは難しいですが。一見おこちゃまな主人公グループが、いちゃこらしながら旅を続けてもいいけど、そういう愛らしさを叩きのめすようなエピソードの連なりが『メイドインアビス』ですからなぁ。あ、『イマジナリー』と真逆だ。

 つまり、この巻は次なる〇〇〇れエピソードに繋がる小休止みたいな(つまりオアシスみたいな)巻という事で、あ、前回の『鎌倉殿の13人』みたいな感じですね。という事は、きっとまた次巻で破滅的なエピソードが始まるんだー(棒読み

 来年が楽しみです。