pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

書いてたいのが溜まってる

 だいたい感想は、ガンガンこなしているつもりなのですが、今週は次週に持ち越しという本も結構ありまして、たぶん感想書くのに熱くなっちゃって分量が多くなったからなんでしょうね。

 でも今日のはそんなに増えない筈です。

 

 中国の近代から現代文学を専門に扱っていらっしゃる研究者の方の、中国各地を訪問した際に飲んだ酒とか、当時上映していた映画から中国映画の盛衰とか、小説とか詩とか、だいたい最初に中国留学された1970代終盤から研究者として訪問し続け、2000年、そして2010年代の事を書いています。

 まぁ自分が主に興味があるのは酒の事なんですが(隠す事でもない

 中国映画に関しては、自分がアクションやミステリー、SF、ファンタジーが好きなせいか「うーむ・・・もうちょっと頑張って欲しいなぁ。女性俳優さんは好みだけど」って思う事が多いし、小説も読んでみたいのはSFの『三体』シリーズぐらいなので。あ、でも少女騎士団ものを書いている方のは(名前忘れた)、マンガやライトノベル的でなく覚悟完了の気合の入った少女騎士ばかりで王女殿下と王国の為に戦闘訓練どころか政略結婚だってばっちこい!!って男前な(少女ですが)人たちの話で好きでしたなぁ。初っ端から主人公の友人が作戦行動中に戦死する塩っ辛さも好みだった・・・

 あ、話がそれましたね。

 中国のお酒でお気に入り、というのは実は・・・あ、白酒で高いのが「香りが好みで美味しいなぁ」と思った事はあったのですが、毎回銘柄を覚えない。北京の二鍋頭というのはこの本の著者の方は美味しいって書いていらっしゃって、この銘柄は見た事あるから中華料理屋さんで試してみたいとは思っています。

 醸造酒の紹興酒は、良く解らない。皆同じ味に思える。何か明確な違いがないのかしらん?とは思うのですが、もしかしたら日本に入ってきているのは全部同じ銘柄なのかな?と思ったり。

 中国の葡萄酒も美味しいものがあるようですが、コスパ的に南米物がいいなんて中国本土で言われているという事は、外国の日本で手に入る中国葡萄酒で美味しいものを味わおうとすると、それなりの出費は覚悟しないと後悔するって事なんですかね。そういえばこの夏、頂き物の北海道の甘口白葡萄酒が、警戒しながらいただいたのですが、上品な甘さですっきりとした飲み口で、あ、これなら美味しいと思ったものです。頂き物だから値段が解らないのがアレですが。確か余市の会社で葡萄酒銘柄に醸造者ではなく葡萄生産者の名前を付けていたなぁ。珍しいなぁと思いましたね・・・

 あ、もう一冊感想を書くつもりが、この一冊で、しかも本の内容とは無関係な事で埋まってしまった。いや、中国のお酒の話で埋まっているからいいか。

 そういえば中国の麦酒といえば青島麦酒なんですけれども、バドワイザーっぽくってアレだなっと思っていたのですが、最初はドイツ人が作っていてあちらの味わいであったのが人民共和国時代になってから今の味になってしまったみたいです。

 やっぱり軽い飲み口が受けるのかね。そうでしょうなぁ。ドイツ人が作っていた時代の青島麦酒、飲んでみたいけどなぁ。ムリか。