pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

あ、今日は遅い人だ

 うちの近辺のトラック便の運転手さんが二人で入れ替わり立ち代わり担当しているのですが、一年弱でようやくお二人の個性が解ってきました。もしかしたら職掌の違いかも知れない。んで朝八時過ぎに届けてくれる方が責任ある立場っぽい。午前十時近くに届けてくれる人は、もうちょっと気軽な立場みたい。ちゃんと話は聞いていないので個人の印象ですが。

 んで日記を書き始めた午前九時前。まだ入荷していません。つまり今日は遅い方の人が届けてくれるのだと思う・・・たぶん。

 こういう話から始めるという事は、お判りですね。読み終えた本も見終えた画像も特にないという状態です。読んでいる最中ですが。

 ちょいと昨夜の晩酌はやり過ぎましたね。泡盛を飲むつもりだったのですが、なんか蒸し暑く感じたので麦酒も一缶追加したのですよ。効果覿面ですね。夕食後に睡魔が・・・連続睡眠時間は六時間ぐらいになってしまた、と思っているのですが、転寝とかして少しは睡眠時間取り戻せるのですかね?しかし暖かい恰好をしていなかったので・・・夕食の時、蒸し暑く感じたぐらいですからな・・・就寝する時はくしゃみが止まらなかったですよ。そろそろ無防備な転寝が危険な季節になりましたかね。寝入りは比較的スムーズでしたが。自分は暑がりなのですかね?うーむ・・・

 今読んでいる図書館から借りた本は小川哲さんの『ゲームの王国』です。1970年代のカンボジアを舞台としている部分、クメール・ルージュによる蜂起が成功したあたりです。既にポル・ポトの言説がヤバい、破滅的なものになっている。けどカンボジアの人ってこういう感じで話していくうちに様々な事柄が広がっていく傾向にあるのかな?ま、別に国別でそういう事があるとは思いませんが、日本人だってそういう人はいるし、自分だって調子に乗って喋っていると自分でも、あ、盛り過ぎてる。ヤバいヤバい!!って感じてくる時があるし。そういう事を感じたら軌道修正しようとしますがね。

 この物語に出てくる人々って、なんかそういう風に気持ちよく喋っていると喋り過ぎて本来話すべき以上の事を、話を大きくして嘘までついたりしてしまう傾向があるのです。主人公二人が注意深く用心深い性格なので、それを際立たせる為の演出かも知れませんが、しかし・・・まぁ良くいるよね、こういう人。自分も含めて。

 クメール・ルージュって響きは格好いいけれど、その果てに『字を知っているから』ってだけで大量殺人を行った原始共産主義って事も知っているので、その彼らが権力を握る始めたところが、凄く不気味な展開。読むのが楽しみです。社会派サスペンスではなくてSFカテゴリーだから、どの時点でSFになっていくのか、それも楽しみ。まぁ今週末は両日とも出かけるので、読み切れないでしょうけれどもネ。