pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ドイツに勝利

 まーるで気にしていなかったサッカーW杯なんですが(失礼)、まさかドイツに日本が勝利する日がこようとは思ってもいませんでした。すげえな!!だいたい事前の予想で一般の人が言うには、ドイツの人は2-0or2-1でドイツ勝利。日本の人は3-2で日本勝利(NHKのインタビュー)というように、誰も彼もドイツは二得点すると答えていまして、それが2-1で日本の勝利って・・・偶然だけど因縁めいているなぁ、と。

 まぁそれはさておき、読了マンガが多いので感想、書きます。

 

 この漫画における暗黒面を担う主人公の弟が、警察に連れられたのが前巻ラストでしたが、どうも警察ではなかったらしく、そして氷詰めの遺体として発見されたと。ところが解剖手続きを盾に遺体とは対面させてもらえず、嘆き悲しみながら違和感を感じた主人公は、やはり弟を失踪したものとして探し出す事を決意する、という巻でした。

 次巻も楽しみですネ。

 

 中世ヨーロッパの戦地で旅をするとはどういう事なのか、というのが描かれていて、とても興味深いです。サヴォナローラ神権政治期を外しているので、その後、短い共和政治期の果てにカール五世の軍勢に攻められている時なので、主人公アルテ視点なので政治的な面は添え物ですけれども、背景としてどう描いていくのか、気になります。

 

 うはー・・・キツイはこれ。久しぶりだったので過去巻読み直しましたよ。ある意味、不老不死、そしてそれに限りなく近い存在にとって無限に続く大した変化のない時間というのは牢獄に近く、それを終わらせる為にあらゆる事を試み、成し遂げようとする。しかし全てを終わらせる者が必要な物語において、その者はたった一人だけ残される訳で・・・次巻はそれをどう語るのか?っていうのが楽しみです。だって展開からしたら次巻が最終巻っぽいんですけれども・・・どーじゃろ?

 

 今まで感想を書いた本に比べれば、成長と達成の物語は予想が付きますが、葛藤と克服を見るのは爽快感があるんですよねー・・・だから読み続けているのかな?いや、著者の方の人体造形美が好きという面もありますが。次巻も楽しみです。

 まだまだ読み終わった漫画はありますが、明日以降に回すとしましょう。