pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

外出しない日は料理の日

 正確には『料理の真似事の日』ですが。

 この三連休、土曜日は『名古屋オクトーバーフェスト』で麦酒を飲んで散財し、日曜日は山羊肉でカレーを、月曜日はパエリアものぎをこさえました。山羊肉、臭いとか不味いとか言われてみますが、冷凍輸入ものは、ほぼ匂わず(個人の感想)、不味いの正体は硬いであると父親の感想を聞いて理解しました。自分的には、この歯ごたえが肉食っている感じになって気に入っているのですが。思うに牛、豚、鶏は、大変口当たりが良く、柔らかいものが多く、だから『美味い』と称されるのかも。それもいいけれど、時には違うものも食べたくなるよね。輸入物だから高いので、滅多にできませんが。

 パエリアをこさえたのはタイ米消費強化中だからで、週末に一合前後消費では五キロはなかなか消化できませんねぇ。カレーを毎週のようにつくっているのもタイ米消費の一環。タイ米料理のレパートリーを増やさないといけないですよ。

 次は見たもの。まず『ど家』。本能寺の黒幕家康説って何処からきているのかなぁ、と思ったら、ああ、変直後の混乱時に「家康がやりやがった!!」という噂が立っていたなぁ、と。あとは事件の動機が個人の都合に帰結していて、家臣に「乱世になりますぞ」と言われても、その後の見通しなんてほぼないに等しくても「やる」って言うのがね。家康、本質的には変わっていないのな、とか。

 あと明智の動機が「上様の不興を被ったからには先がない」って絶望から始まるの、結構、自分が好きな説に近いのでいいなぁ、とかね。来週は本能寺ですねぇ。

 次は『アンデットガール マーダーファルス』相変わらず本編はいいですね!!原作小説第一巻を読んだのは、結構前だから思い出せないけれども、確か犯人はアレだったよなぁ、とか。鴉夜と津軽と丁々発止のやりとりが今週も聞けたから、幸せでした。

 そして『鎌倉殿の13人』。義経グッバイまで見ましたが、ほんと上総介をぬっ殺したあたりから、どんどん過酷な展開になっていくのね。リアタイで見ていた時はそんなに感じなかったけど、まさに怒涛の展開で、あっという間に義経の絶頂と没落を味わってしまった。あと、小四郎は粗末な衣服の頃が一番幸せそうで、衣服が良くなるごとに眉間にしわが寄っていくという・・・八重と結ばれ、金剛が誕生した事が一番の幸せなんだけど、金剛誕生が上総介抹殺直後っていうのが良く効いてくる・・・金剛・・・泰時を特別視する伏線みたいな印象。

 あと、本人の性格もあるけれど源頼朝の孤独が鮮明に描かれているなぁ、と。義経に言いたかった本当の事を、義経の首桶に向かって、たった一人で呟き泣きわめいている姿に、やっぱり頼朝の孤独を感じるんですよねー。あの気持ちは誰にも共有できない。妻の政子でさえも・・・今夜も続き見ます。